>>928
>むしろ実物も車体幅の約1/3しかないサブロク軌間などではなく 約1/2の蟹股の標準軌間こそが交通機関

これは実物バナシになるから、深入りは出来ないが、
実物の1435mmゲージというのは、「安定」なんて高尚な事考えて決めたわけではない。
鉄道工学としての根拠はないです。

初期に機関車を作った、ジョージ・スチブンソンの勤務会社、キリングワース炭鉱が
馬車用線路に、4ft.8in.=1423mmを採用していたから、その都合で、
ロバートスチブンソン会社を根城に4ft.8-1/2in.を推進しただけです。
だから英国で、1425mmを別名colliery gauge=炭鉱ゲージとも言います。

オランダやドイツ(オーストリアも?)は、6ft.ゲージなどで開業した鉄道がいくつかありました。
当時はロバートスチブンソン会社の全盛時代で、これらは間もなく1435mmに変化しました。
歴史上、1435mmに対する不信感から、広軌はいくつも噴出し、
その代表格がブルネルゲージ7ft.0.25in.=2141mmゲージです。