>>281-282
超ひも理論の光速については私もよく分からない上に研究中との事ですが、光子の働きによるものです。生命活動は
化学変化の連続ですが、それは全て光子を媒介とする相互作用に起因します。時間と空間を別の物と錯覚させる働きが
光子にあるとします。時間と空間の区別が付くのは光子の到達範囲ということになります。

超ひも理論ではプランク長・プランク時間以上の反応自体の位置・時間の曖昧を持ちます。素粒子にサイズがあり、
ひもが11次元時空の中で世界面、世界円筒と呼ばれる膜になりますが膜同士が滑らかに繋がる事で近接力を
生じさせますので素粒子AとBが相互作用した時にどこからどこまでがAか又はBか説明できなくなります。

ループ量子重力理論については自信が無いですが知っている事で出来るだけ書いてみます。
ノード間のスピンネットワークは時間も含み、ライトコーンを自然に生み出します。何故生み出されるのかは知りませんが
計算で求められた結果です。言い換えると時空のメカニズムによって光速を超えて情報を送ったり移動したりできない
訳です。
ライトコーンとは光速によって生み出される4次元円錐で何者も光速を超えて情報を送れないことから事象の地平面とも
言えます。素粒子は自分を頂点としたライトコーンの中にしか影響を及ぼす事ができない事になります。

ループ量子重力理論ではプランク長・プランク時間はノード間の隔たりですからそれ以上小さな空間・短い時間は
存在しません。