96度目を数える関東大学ラグビー対抗戦伝統の早明戦は6日、東京・秩父宮ラグビー場で行われ、34−14で明大が勝利し、2年連続18度目(リーグ戦と分かれる前を含めると32度目)の優勝を果たした。

昨季大学選手権決勝で敗れた早大へのリベンジマッチ。明大は前半に3トライ3ゴールを挙げ、後半にも2トライなどで13点を追加。早大にも試合を通して2トライ2ゴールを許したが、20点差をつけて快勝した。

伝統の早明戦を明大が制したことで6勝1敗の勝ち点24で両校が並んだが、今年度は勝ち点が並んだ場合に「当事校の直接対決」により順位を決めるため、明大の優勝が決まった。

早大はこれまでただ1校黒星がなく、勝利なら2007年以来13年ぶりの全勝Vだったが、紫紺のジャージー軍団に阻まれた。

両校は、来年1月11日に東京・国立競技場で決勝が行われる全国大学選手権には、今月19日の準々決勝から出陣する。

サンスポ2020.12.6 15:38
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