JAL、客室乗務員を全国に派遣 観光振興など兼務
余剰人員を活用 雇用は維持

日本航空(JAL)は7日、11月以降全ての都道府県ごとに客室乗務員を配置し、現地での観光振興などに取り組むと発表した。
配置転換せず、搭乗業務との兼業で約千人を社内で公募する。各地に毎月出張して自治体や現地の旅行事業者などとの接点を増やし、新たな観光需要の創出につなげる。
新型コロナウイルスの感染拡大による国際線の大幅な減便で勤務時間が減った人材を有効活用する。

客室乗務員の出身地域を中心に担当を決…

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO64711820X01C20A0000000/