2019年11月2日 18時04分

徳川家康の生誕地、愛知県岡崎市に騎馬像としては日本最大級の高さを誇る家康の銅像が設置され、2日にお披露目されました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191102/K10012162041_1911021734_1911021804_01_03.jpg

徳川家康の騎馬像は、街の新しいシンボルにしようと、岡崎市の名鉄東岡崎駅前の歩行者専用の空中回廊に設置されました。

制作者で、岐阜県可児市の彫刻家、神戸峰男さんらが除幕して完成を祝いました。

像は、馬に乗った家康が右手で手綱を引き、京の都のほうを望む姿がデザインされ、徳川に姓を変えた25歳の家康が天下統一に動き出そうとする姿が表現されています。

また、台座には、家康が旗印に使ったことばで、戦乱の世を嫌い平和な世を求めるという意味の「厭離穢土欣求浄土(おんりえど・ごんぐじょうど)」の文字があしらわれています。

台座を含めた高さは約9メートル50センチと、市によりますと、日本最大級で、1億円超える制作費の多くは、市民の寄付やふるさと納税でまかなわれるということです。

制作した神戸さんは「最後の最後に、右手の小指に、合戦の合図をするかぶら矢を持たせたことが成功したと思っています。今できる精いっぱいものです」と話していました。

岡崎市の内田康宏市長は「市長という立場を超えてうれしい。昔から『駅前に家康の像がない』と言われてきたので、こうした像が、しかも市民の寄付によってできたことは本当に誇らしい」と話していました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191102/k10012162041000.html