2019年11月2日 (土) 11:02

 突然だが、皆さんタイツは好きだろうか?

 本日、11月2日はタイツの日。百貨店ではタイツの割引セールが実施され、Twitterではタイツイラストやタイツコスプレ写真が数多く投稿されるなど、タイツに溢れる1日となっている。多くの方がタイツを買い、タイツをはき、タイツを描き、タイツを見て過ごしていることだろう。

 さてここに、タイツ愛を極めんとする者がひとりいる。イラストレーターのよむ氏だ。

 氏は、日常の中に潜むタイツの魅力を追及し、数々のタイツイラストを手掛け、今年の5月から放送されたアニメ『みるタイツ』の原作を担当、Twitterでも毎日タイツのツイートに余念がない。それほどにタイツを愛している。




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タイツの日を記念して『みるタイツ』24時間ループ生放送(視聴ページはコチラ)も上映中だ。



 そんなよむ氏とは、『みるタイツ』放送開始時に取材(取材記事はコチラ)をさせていただいた、デニールで表すと60デニールくらいのご縁があるのだが、タイツの日が近づいてきた10月中旬、『みるタイツ』担当者さまより、

「よむ先生といっしょにタイツ製造メーカーへ取材に行きませんか」

というお誘いが編集部に届いた。

 取材スケジュールとしては若干タイト(タイツだけに)だったのだが、よむ氏がタイツの製造工程や研究の歴史にどうアプローチしていくのか、何よりタイツフェチイラストを描いているよむ氏とタイツ製造メーカーの担当者さまがどう会話をくり広げるのかが非常に気なったため、取材に同行させていただいた。

取材にご協力いただいたのは、創業72年を迎えるストッキング・タイツ・インナーウェア製造・販売メーカーであるアツギ株式会社。“すべての女性の「美」と「快適」に貢献したい。”を掲げ、アスティーグ、エクスエールなど数々のオリジナルブランド製品を世に送り出するタイツ界でその名を知らぬ者はいないほどの大手メーカーだ。

 ファッションであったり、防寒目的であったり、普段何気なくはかれているタイツがいかに作られているのか。糸一本の研究から紡がれるタイツ製造のあくなきこだわりをお届けしていこう。

聞き手/よむ
文・編集/竹中プレジデント

     ===== 後略 =====
全文は下記URLで

https://originalnews.nico/216814