2019 11/1(金) 17:52
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191101-00010004-newsweek-int

10月30日に地元「トリビューン・ニュース」が伝えたところによると、同月29日午前9時ごろ、
スマトラ島北部のアチェ州ランサバロ県ジュランサにあるゴム農園で男性スプリアディさん(40)がゴムの樹から樹液を取る仕事をしていたところ、
約10メートル離れた水田で働いていた妻ジャミラ・アリアス・ウピックさん(36)の大きな悲鳴を聞いた。
あわてて妻のところに飛んでいったアプリアディ氏が見たのは巨大なヘビに足の方から巻き付かれた状態のジャミラさんだった。
アブリアディ氏は樹液採取のために手にしていた鉈で妻に巻き付いているヘビに切りかかり、
なんとかヘビの頭部を切り落とすことに成功し、ジャミラさんは「呪縛」から解放された。
ジャミラさんは「最初は丸太があると思っていたら突然ヘビが体に巻き付いてきた」と話したという。
アプリアディさんが付近の病院に担ぎ込んで現在治療中だが、ジャミラさんの命には別条がないという。
このニュースが報じられるとインターネットなどのSNSでたちまち拡散され、アプリアディさんは「危険を顧みずにヘビと戦った」
「妻を救うためとはいえ英雄的行為だ」などと評判を呼び、一躍地元のヒーローになっているという。
その後の調べでジャミラさんに巻き付いたヘビは全長6メートルの巨大ヘビだったことがわかっている。

ジャミラを襲った巨大スネーク
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