インドネシアでは大統領や副大統領を中傷する行為を違法とする刑法の改正案などに反対する大規模なデモが連日各地で行われています。

インドネシアでは、大統領や副大統領を中傷する行為を禁じ最大で5年の禁固刑にすることや、婚前交渉を禁じることなどが盛り込まれた刑法の改正案の審議が議会で進められていて、これに抗議するデモが連日各地で行われています。

30日も首都ジャカルタにある議会の周辺には大勢の大学生が集まり「刑法の改正は民主主義に逆行する。廃案になるまで抗議を続ける」と訴えました。

ジョコ大統領はこれまでに議会に対し改正案の採決の先送りを求め、議会もこれに応じていますが、デモの参加者は法案の廃案を求めているほか、議会が今月可決した政治家の汚職などを捜査する捜査機関の権限を大幅に制限する法律の撤廃も求めていて、こうした抗議活動は今後も続くとみられています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190930/k10012105981000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_004