01/26 19:09
 【真狩】ラケットの代わりにスリッパを使う「スリッパ卓球」の第8回全日本選手権(実行委員会主催)が26日、後志管内真狩村のまっかり温泉で開かれました。ゲームのキャラクターなどの仮装をした選手もいて、大会を盛り上げました。

 2007年に始まり、12年に大会名を「全日本」に変えました。今回は道内各地や山口県などから約110人が集まり、男女別に予選と決勝トーナメントで優勝を目指しました。

 大広間に並べられた3台の卓球台で、選手はスリッパをうまく使って激しく打ち合いました。伝記映画がヒットするイギリスの歌手フレディ・マーキュリーさんや七福神の凝った仮装をした選手のプレーには、ひときわ大きな歓声が上がっていました。

 男子は昨年の全日本ラージボール卓球選手権チャンピオンである函館市の大学生池田亘通さん(22)、女子は決勝で姉妹対決に勝った札幌市南区の主婦伊藤陽子さん(52)がそれぞれ初優勝しました。(内本智子)
https://www.hokkaido-np.co.jp/sp/article/270590?rct=n_topic