5日午前11時25分ごろ、寄居町桜沢の荒川で、フィリピン国籍の母親(61)=川崎市川崎区小田4丁目=が、
川遊び中に流された高校生の長男(17)を助けようとして溺れ、搬送先の病院で死亡が確認された。
長男にけがはなかった。

寄居署によると、母親は、長男や娘家族ら9人と川に遊びに来ていた。
母親と長男は100メートル近く流されたという。
カヌーに乗っていた群馬県高崎市の男性(46)に救助されたが、母親は既に意識がない状態だったという。

現場は水難事故が多く、2009年から13件の事故が発生、7人が死亡している。
同署は注意喚起に努めていた。

以下ソース:埼玉新聞 2018年8月6日(月)
http://www.saitama-np.co.jp/news/2018/08/07/01_.html