7月31日天理市役所の43歳の主査が、上司の自宅に刃物を持って押しかけたとして逮捕されました。
調べに対し「不満を伝えようと思ったが怖い上司だったため刃物を持っていった」などと供述しているということです。

31日9時半すぎ、奈良県天理市の住宅に住む女性から
「自宅の前で夫が男と口論になっていて、相手は刃物を持っている」と警察に通報がありました。
警察官が駆けつけると通報のあった住宅の前の路上に長さおよそ17センチの包丁が落ちていて、
近くにいた男が自分が持ってきたと認めたため銃刀法違反の疑いで逮捕されました。

逮捕されたのは天理市の土木課の主査、西辻法人容疑者(43)です。

警察によりますと西辻主査は、上司の自宅に刃物を持って押しかけたということで調べに対し、
「自分だけ他の同僚と扱いが違うことに不満があった。
 上司は怖い人で普通に話しても聞いてもらえないと思い、包丁を持って行った」などと供述しているということです。

上司にけがはありませんでした。

以下ソース:NHK 08月01日 07時09分
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20180801/0004793.html