北朝鮮の朝鮮労働党機関紙、労働新聞(電子版)は5日、金正恩(キムジョンウン)第1
書記が出席して平壌で3〜4日に開かれた軍の第3回大隊長・大隊政治指導員大会の
様子を写真つきで伝えたが、正恩氏はいずれの写真でも杖をついていなかった。

 正恩氏は10月14日以降、左手で杖をついている写真が報道されている。ラヂオ
プレス(RP)によると、これまでも正恩氏が杖なしで立ち上がっている写真が公表
されていたが、杖がそばの机などに立てかけられていた。今回は、そばに杖が
置かれている写真はないという。

 韓国の情報機関、国家情報院が国会に報告した情報によると、正恩氏は左のくるぶしに
腫瘍(しゅよう)ができ、欧州の専門医を呼んで手術を受けた。杖をついていない写真を
報道することで、順調に回復していることを示す狙いがあるとみられる。
(ソウル=貝瀬秋彦)

http://www.asahi.com/articles/ASGC54KB8GC5UHBI01M.html

朝日はソースとして使えないと聞いて