自民党は28日、「ヘイトスピーチ」と呼ばれる人種差別的な街宣活動への対策を検討する
プロジェクトチームの
初会合を党本部で開き、国会周辺での大音量の街宣やデモに対する規制も併せて議論
する方針を確認した。
高市早苗政調会長は「仕事にならない状況がある。仕事ができる環境を確保しなければ
いけない。批判を恐れ
ず、議論を進める」と述べた。

警察庁の担当者は、国会周辺での拡声機の使用を規制する静穏保持法に基づく摘発が
年間1件程度との現状
を説明した。

一方、ヘイトスピーチの規制に関しては新規立法が必要かどうか検討を進める。高市氏は
6年後の東京五輪開
催を見据え「(アメリカ人や韓国人などのような)特定の国家や民族を口汚くののしるのは日本人として恥ずかしい」と強調した。


http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140828/stt14082813150003-n1.htm