【ミックスニュース】ロボットお尻ふきふき 楽ちん介護 軍事転用を危惧-毎日新聞
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2014/08/16(土) 13:01:40.07ID:???0毎日新聞 2014年08月16日 12時18分(最終更新 08月16日 12時40分)
岡田製作所が開発したお尻拭きロボット。アームが紙をつまんでお尻の下に
運び、拭いた後に反転して捨てる=大阪府豊中市の同社で、幾島健太郎撮影
http://img.mainichi.jp/mainichi.jp/select/images/20140816k0000e040205000p_size5.jpg
◇大阪の自動車用品会社社長「商品化資金が不足、協力者を」
大阪府豊中市の自動車用品製造会社「岡田製作所」が、トイレの温水洗浄
便座で洗った後のお尻をトイレットペーパーで自動で拭くロボットを約8年
がかりで開発した。きっかけは岡田昭二社長(72)自身の介護体験だ。
病院での実証実験では好評を得ているが、福祉機器として商品化するには資金
が不足しており、協力者を求めている。
同社は社員28人で、大手自動車メーカーに車内用のマットやトラックの
幌(ほろ)などを納入している。岡田社長は、パーキンソン病で手が不自由に
なった父(1994年死去)の介護体験から「尻拭きを自動化できないか」
と考えるようになり、2006年秋から本業の傍ら開発に着手した。
1号機ができたのは約半年後。「楽々きれい」と「トイレット」を合わせて
「楽々きれっと」と名付けた。長さ約60センチのロボットアームがトイレット
ペーパーを巻き取った後に、利用者の尻を拭く仕組み。ペーパーをぴったり
尻の下に運ばせるのに苦労したという。
07年に東京であった国際福祉機器展に出品し、注目を浴びたが、設備が
大がかりになることや使い勝手の面などで問題点も多かった。
改良を重ね、(1)市販のペーパーをセットすると数回折り畳んで切断
(2)アームがペーパーをつまむ(3)尻の下でアームが持ち上がり、尻に
ついた水を拭く(4)アームが回転して便器に捨てる−−といった基本的な
動作がほぼ完成。13年1月、京都市伏見区の「金井病院」で腰痛を訴える
患者3人に使ってもらったところ、全員から「苦痛無く利用できた」と好評を
得た。最新機は、アームの長さが約30センチに小型化され、既存のトイレに
付設できるようになった。
同病院の劉和輝医師(整形外科)は「脳梗塞(こうそく)で手の不自由な
患者などにいい機能だ。ノロウイルスなど手を介した感染症にも有効だ」と評価する。
岡田社長は「将来はトイレの一般的な機能にしたい」と意気込むが、商品化に
はさらに実験を重ねるとともに、生産体制を整備する資金が必要。同社ホーム
ページhttp://robot−benza.com/で協力者を求めている。
【吉田卓矢】
http://mainichi.jp/select/news/20140816k0000e040200000c.html
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