これから先、サンアントニオのトップレスダンサーたちが身につけるものが少しだけ増える。
金曜日に市議会がパフォーマンスのあいだ営業許可証を携帯するよう命じたからだ。

市内のクラブの数を抑制しようと試みる市議会は、さらにヌードダンスおよびラップダンス
(客のひざの上に乗って踊るダンス) を禁止し、ダンサーたちが客から適度な距離を
保つよう命じたので、クラブ業者たちは規制に対して法廷で戦うことを宣言した。

「私の選挙区の人々はこうしたクラブが地元の資産価値を下げるのにうんざりなんだ」
ここ数年でたくさんのクラブが開店した北東区域を代表する市議会議員チップ・ハースは言う。

規制はヒューストンその他のアメリカ都市に導入されたものと似て、ダンサーは営業中に
客から最短3フィート(約90cm)の距離を保ち、50ドル(約5200円)の許可証を着けなければならない。
運転免許証サイズの許可証はダンサーのGストリングか、または足首のまわりのアンクレットに
着けられる。

サンアントニオで営業する12のトップレスクラブの法定代理人ジム・ディーギアーは、
この裁定に違憲の申し立てを検討するという。

「こういう人々をとがめるのは簡単です。多くの人は"あの人たちがどうやって生計を立てるか
なんて知ったことじゃないね"と言うものですから」ディーギアーは言う。

市の法定代理人アンディ・マーティンによれば、すでに国中で似たような法律が法廷で合憲と
認められているという。

http://www.excite.co.jp/News/odd/00081103584720.html