18日午後1時20分ごろ、長野県駒ケ根市中沢の路上で親子ら4人が猟犬2匹に襲われた。
5歳の女児が腹などをかまれて大けが、母親と弟、伯母も軽いけがをした。

 駒ケ根署の調べでは、2匹はイノシシ猟をしていた市内の男性会社員(51)が所有する紀州犬で、
8歳の雄(25キロ)と3歳の雌(20キロ)。

 現場から約3キロ離れた山中で会社員が放したところ、人里まで下り、遊んでいた4人に
襲いかかったという。駆けつけた会社員らが取り押さえた。同署は業務上過失傷害の疑いもあるとみて、
会社員から事情を聴いている。

http://www.asahi.com/national/update/1218/027.html