[北京 17日 ロイター]
中国で82歳のノーベル物理学者が「神からの最後の贈り物」だとして、
28歳の学生と結婚することを発表したと北京モーニングポスト紙が伝えた。

中国では楊振寧という名で知られるチャン・ニン・ヤン博士は、
1月に学生のウォン・ファンさんと結婚するという。

楊博士は李政道と共同で、素粒子物理学における重要な発見に導いた
いわゆるパリティー法則の研究で、1957年にノーベル物理学賞を受賞した。

楊博士は現在、清華大学の教授であるが、妻は昨年亡くなっている。
楊博士と妻は1995年にウォンさんと会ったことがあるという。

「彼女は大変英語が上手で、やさしくて計算高くない女性。
彼女は神から授かった最後の贈り物だよ」と楊博士は新聞に語っている。

清華大学の大学院生は、ロイター通信に楊博士は非常に精力的な人だと語った。
「楊博士の心はとても若いんです。私と友人は博士にインターネットでお喜びを申し上げました。
なぜなら博士は科学に偉大な貢献をされた方ですから。
私たちは皆、博士のことをとても尊敬しているんです」と話していた。

引用元
http://www.excite.co.jp/News/odd/00081103335054.html