>>609
ベーコンの「あぶら」は「油(常温で液体)」ではなく「脂(常温で固体)」、
それにカリサクにするベーコンは薄いから。

油なら揚げた後に油切りすればある程度流れ落ちるけど、
薄くて冷めやすいベーコンを焼いて網などに立てかけておいても、
きれいに流れる前に脂が固まってしまう。

そうすると赤身の部分がカリカリでも、
固まった脂のニチャニチャで残念な物になってしまう。

だから、フライパンの中で出来るだけ溶けた脂を取り除いておくのが、
カリカリサクサクのベーコンを作るコツ。

脂が溶けた端から取り除く必要はない、ある程度カリカリになってきたら取り除けばおk。
取り除くとまた出てくるから、それも取り除く。