>>156
里芋を料理屋さん的に炊くには、傷のない形のそろったものを求めて、それを六方にむいてってやるのよね。
むいた残りを見ると、「実と皮とどっちが多いんだよ?」ってくらい捨てる部分が多いの。でも、そんくらい
外側をむいてしまわないと、なめらかで均一な里芋料理にはならないの。

おもてなし料理ならいいけど、普段の料理には六方はもったいないわよね。あと、濃い味の素朴な料理なんかに
六方はないわよね。そういうときは、最小限に皮をむいて、傷や固いとこは削っておいて、炊くときは煮崩れさせ
ないように努めるの。結果、いくらかやわらかいトコや固いトコがあったっていいじゃない。そういう素朴な料理
に仕立てましょうね。