>>757
アメリカ人には酷な言い方だが、アメリカにはいろいろな移民がメルティングさせた
アメリカ食文化、アメリカ料理は結局生まれなかったし、これからも生まれないだろう。

あるのは各国料理だ。あるいは大量に生産し、冷凍処理した食材を調理提供するファーストフード、
あるいは環境保全、地産地消費を提唱している食の革命家アリス・ウォータースの運動の料理だ。
あるいはベティー・クロッカー(爆笑)著の料理本で学んだ中流女性たちの英・仏家庭料理だろう。

結局移民といっても料理と同様、人種的にもメルティングしていないから、それぞれのルーツの系統の料理が
それぞれほぼ維持されている。例:英・仏料理、イタリア料理、ギリシア料理、ユダヤ料理、メキシコ料理、中国料理、今は日本料理がブーム。

あまりにも大きすぎて全貌を簡潔に表現できない。が、商売としては極めて魅力的なんだろう。

と、スレチになったが、自炊の世界では戦後進駐軍の持ち込んだ、スパゲッティ、ハンバーグ、コールスロー
シーザーサラダかな。マッシュポテトのグレービーソース添えとかチリビーンズとかミートパイはあまりないもんな。
ファミレスやハンバーガー屋のメニューもおおかた自炊せず、そこに行く。安いからな。

やはり、日本食はすごい。というよりその味で育ったから自炊でもあまり冒険しないんだろう。