>>58>>71です。
いつぞやは、日本酒好き・料理好きの毒男の憂いを聞いて頂き、
すごく嬉しかった。感激しました。
今や色々な方が来られて、自分ずっとROMでしたが、久しぶりに話したくなりました。

朝日山がちょくちょく話題に上っていますね。好き好きでしょうが、
自分としては肩に力入れずに楽しめる(味も値段も)愛すべき酒です。
以前も話しましたが、自分は素材の味を楽しめる料理が好きです。
今は、昆布を敷いた皿に白菜・椎茸・白葱・豆腐・葛切りを敷き、
その上に霜降した金目をのせ蒸した一皿に、
かぼす絞ってつまんでいます。
野菜や魚の旨味が逃げず、しかもその旨味が混ざり合って実にうまいもんです。
以前何かの本で読んだのですが、加熱しすぎたり茹で過ぎた食材は、栄養素が抜けてしまうため、
過剰な味付けが必要になると。確か丸元さんだったかもしれません。
確かに蒸しただけの野菜は甘く、魚はしっとりして旨味を抱いています。

ここでいつも自分は疑問に駆られるんです。何故こういう料理は外ではなかなかないのか。
だから自分で作って満足する次第ですが、簡単で旨く身体にもいいと思われるのに、どうしてなんでしょうか?
化学調味料やきつい味を入れなくてもいいだろうに…と思ってしまう自分は、やはり口煩いキモイヤツと
思われても仕方ないんでしょうか?
すみません…つい。ただ、これを読んで頂いた方、自分が何か間違えているなら教えて下さい。
本当にすみません。