ムーンの初期JJ4(バルトリーニ9S。パッシブ回路)のオサンオーナーです。
紅顔の美青年当時、ヤマハのSB1200(これは手放してから後悔)と他数本処分して一生コレ一本で逝くと決めて、セミオーダー。(ムーンは当初からセミオーダーシステム。)
あれからもうすぐ三十年。
ボディーは本物のホワイトアッシュ。(劇重。当時のカタログではアルダーボディーより五ミリ薄くして軽量化したらしいけど。)
当時のアルダーボディーにしても今日的には劇重の部類(スワンプアッシュより重いかと)

何が凄いかと言うとネック(ハードロックメイプルネック+エボニー指板)がどんな環境下でも安定していて殆ど動きません。
これには本当に感動的。
絶対的な信頼と安心感があります。
(トラスロッドを弄ったのはいつだたかは忘却の彼方)
他のメーカーやムーンでも後年ものではこうはいきません。
因みに、弦は長らくダダリオの170とか175シリーズ(若干細め)から近年はコーティング弦のエリクサー)
フレットは未だにデフォルトのまま。
サウンドも常に安定していて安心安全。
バルトリーニ9S(パッシブ回路)とアッシュボディーの典型的な出音

近年、ハムノイズが乗りやすくなったのとやはり年のせいもあり劇重い本体重量が現下の悩み。