ビンテージギターは単なる中古楽器である件
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2014/03/10(月) 22:15:22.51ID:NVMnu52Jヴィンテージギターとしての価値とは全く関係ない話だ。
たとえばフェンダーなら50年代〜60年代半ばまでのライトアッシュボディに
薄いラッカー塗装が施された3〜3.5キロ位の個体と、
70年代以降のホワイトアッシュに分厚いポリ塗装の4.0〜4.5キロもある個体、
メイプルネックだと厚い塗装にフレットが半分近く埋まっていたり、
ネックポケットのルーター加工が斜めだったりセンターズレが大きかったりする個体
これらを比較してみれば、当時アメリカ工業製品が過度の合理化やコストカット偏重によって
Q.C.の低下が直接製品の質の低下をも招いていたことが明確に判るだろ。
70年代から80年代前半までのこのような最悪の時期の製品の中古に較べたら
ヴィンテージの持っていた長所を再現すべく材や塗装を選定し
生産工程を見直した近年のカスタムショップの製品のほうがずっとクオリティが高い。
楽器や材のクオリティの上下は明確だが、良い音悪い音とは全く違う話だ。
>>479の世の中には「良い音楽」と「悪い音楽」しかないなんてあまりに稚拙な考え
音楽は聞く人、演奏する個人にとって好きか嫌いかという主観や感覚だけの問題で
良い悪いの問題じゃないし、演奏技術の優劣すら直接は関係ないことだ。
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