最後のクインテットの藤家作品は、眠い曲でないことを祈ろう…じゃなくて、
「絵巻」という単語から想像するに、音楽と詞が交互に出てくる長大な曲、
すなわち子供たちの歌をフィーチャーしたギター合奏に留まらない
多様性を持った曲だと予測・・・って良いのかソレ?
やっぱり祈っておくかw

山下氏のコンサートでは毎回アンコールが楽しみだが、今回の編成では
どういう曲を演奏するのか、ちょっと予想しづらい。

・アラビアンナイトという縛りに忠実にやるのか。
・ソロ〜クインテットのどの編成でやるのか。

メンツ的に考えられるのは、「かさね」や「彼女らの美しき生活」あたりだが、
少々古い気もするので、本命は対馬でやった「はるかな旅人」か?
これならトリの演目にピッタリだと思う、CDでは歌が不安定だったが。

会場のキャパは417席と限られているが、とても音響の良いホールで、
演奏者との距離感が近く、前の人のド頭が邪魔にならないw
素晴らしい環境で、生きている伝説の山下さんを観る事が出来るのだから、
観に行く人は是非とも感想を聞かせて頂けたらと思います。