■ 山下和仁は地球上で最もうまいギタリスト 7 ■
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0223ドレミファ名無シド
2011/03/04(金) 01:47:16.37ID:51Y0CrI0明日の実演を観れば何か分かるかもしれないが、一応観る前の印象を書きます。
第1楽章
3音から成る音型が低音から高音まで、調を変えながら様々に変化していく。
メロディは3音のトップノートにある感じ。
延々と展開部が続いているような印象。
7分辺りで音型が変わるが、よく分からないまま2分ちょっとで元の音型に戻る。
短いコーダらしきものが、小さめの音でソフトに弾かれてエンド。
第2楽章
着地点を求めて彷徨うような幽玄な旋律が、個人的に気に入っている緩徐楽章。
山下和仁の深い音楽性を感じる。
グラーヴェとなっているが、高音主体であまり重々しくない。
低音は単弦で同じ音をデデデデーといたってシンプル。
第3楽章
いかにも舞曲然としたメヌエット。ちょっと照れる。
硬質な音色メインだが、リタルダンドしてソフトな音になるのは定番とはいえ美しい。
第4楽章
終わりを感じるメロディ。1楽章・3楽章辺りの変奏にも聴こえる。
色々な要素が登場し、新世界より4楽章の激しい展開を少し思い出す。
ラスト1分のフィナーレは、ギター曲じゃない感じ。オーケストラまんま。
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