リットーの「一生使えるギター基礎トレ本」
著者 渡辺具義

でも、はっきり言ってこれは何年か弾いてる人じゃないと向かないと思う。
最初は練習すれば、やっただけメキメキ上達するし、
自分自身、中学の時とかにポールギルバートとかインギーを完コピして
「俺ってもしかして天才?」とか錯覚するんだけど、
色んなジャンルを聴く度に、また自分のオリジナルのソロを弾きたい作りたいとか思うと、
まだまだ知らない事がいっぱいあるんだなと気付かされ、
今になってやっと、俺って何も知らんかったんだと理解した。

そうなると、結局大事なのが自分の表現したい事をパッと表現するための
日頃のスケールとかコードとかの基礎練習が大事なんだけど、
そんな自分にピッタリだったのがコレ。
執拗なくらいのこだわりで、米国式のスケールを5つのポジションに分けて
システマチックに覚える事が出来たり(まあこれはトモの教則でも出てくるけど)、
ペンタ、トライアド、4和音、それらのシーケンスなど、これでもかのお腹一杯CD二枚組。
地獄シリーズみたいに実践的じゃないけど、耳もよくなるし個人的ベスト基礎本だと思う。

すまん、やっと規制解除になったのもあってハッスルしすぎた。