■ 山下和仁は地球上で最もうまいギタリスト 5 ■
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0001ドレミファ名無シド
2009/05/29(金) 22:22:15ID:3nO83vD1前スレ
山下和仁は地球上で最もうまいギタリスト 4
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/compose/1225143374/
山下和仁は地球上で最もうまいギタリスト 3
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/compose/1180224761/
山下和仁は地球上で最もうまいギタリスト 2
http://music8.2ch.net/test/read.cgi/compose/1154393582/
山下和仁は地球上で最もうまいギタリスト
http://music6.2ch.net/test/read.cgi/compose/1140697381/
◆ ヴィヴァルディ 『 四季 』( ジャズ・ギタリストのラリー・コリエルとの2重奏。ギターバトルは夏と冬のそれぞれ第1、3楽章が見もの )
春 第1楽章 http://www.youtube.com/watch?v=l7t3I2yopX0
春 第2楽章 http://www.youtube.com/watch?v=4xCD9Ji161I
春 第3楽章 http://www.youtube.com/watch?v=AIRA7Vsr1Is
夏 第1楽章 http://www.youtube.com/watch?v=lERwAy_UhNA
夏 第2楽章 http://www.youtube.com/watch?v=ViPWzYiFMrA
夏 第3楽章 http://www.youtube.com/watch?v=RcTaky8sBNA
秋 第1楽章 http://www.youtube.com/watch?v=oZxU7OKKxdQ
秋 第2楽章 http://www.youtube.com/watch?v=niloXXbVqT4
秋 第3楽章 http://www.youtube.com/watch?v=u2ecaE9BqsE
冬 第1楽章 http://www.youtube.com/watch?v=mQHEKxnAY9M
冬 第2楽章 http://www.youtube.com/watch?v=Iqhaan0LbDs
冬 第3楽章 http://www.youtube.com/watch?v=q1k8-ij7MGc
0403ドレミファ名無シド
2009/09/26(土) 21:02:15ID:srkrJYF4ブックマークお願いします☆★☆
スカイプID sibuya-king-yellow-busters
気軽にコンタクトください♪
みんなでわいわい生放送してます☆
遊びにきてね☆
イエローバスターズ最強!
0404ドレミファ名無シド
2009/09/26(土) 21:47:37ID:FJKUwCwM0405ドレミファ名無シド
2009/09/28(月) 10:05:48ID:qimYdMXeしかし12列目・・・ 東京恐るべし・・
0406ドレミファ名無シド
2009/09/28(月) 10:06:02ID:BtOsx+4p兵庫の時は前から二列目が取れたにもかかわらず
急な仕事でチケット無駄にしちまったからなぁ。
スーパーwktk
0407ドレミファ名無シド
2009/09/28(月) 10:09:18ID:BtOsx+4pありゃ?マジで?
パシフィックの電話で取った?
ぴあとかだと、割り当て分が後ろの方って可能性があるよ
0408ドレミファ名無シド
2009/09/28(月) 10:13:27ID:qimYdMXe0409ドレミファ名無シド
2009/09/28(月) 10:22:26ID:BtOsx+4pパシフィックで取り直してみたら?
とりあえず電話して空席の位置を聞いてみるとか。
電話受付だと、結構柔軟に対応してくれたよー。
0410ドレミファ名無シド
2009/09/28(月) 10:31:05ID:qimYdMXeありがとう、考えてみるthx
0411ドレミファ名無シド
2009/09/28(月) 23:31:12ID:QLvumiqNパシフィックでのチケット取得参考情報
http://jfk.2ch.net/test/read.cgi/classical/1246661177/208
0412ドレミファ名無シド
2009/09/29(火) 01:04:46ID:B70OGleMくそ ちょっと出遅れたぜ。
まぁよかった。よろしく近くの人
0413ドレミファ名無シド
2009/09/29(火) 23:26:16ID:NhPwvHDc2004年のバッハの夕べ以来の生演奏だ。楽しみ。
新世界ラルゴ、最後の音が消えたかと思った後にまだあるので、あわてて拍手など
しないようにおねがいしたい。今から心配である。
0414ドレミファ名無シド
2009/09/30(水) 00:30:38ID:qvn04ZQb西宮のアンコール5回目、カンシオンと聖母の御子のつなぎ目で
拍手が出なかったぐらいだし。
0415ドレミファ名無シド
2009/09/30(水) 03:45:18ID:9xcjXv63というか完全に硬直状態になって
お辞儀をするまで何も出来なかった。
呼吸が止まってる人もいました。(うそ)
0416ドレミファ名無シド
2009/09/30(水) 14:22:59ID:/EYHG51Bすごく大きく聞こえる。
生理現象だから仕方ないかもしれないが、しゃくたくのツボを
押してこらえていただきたい。
ttp://doit.itabashido.com/seki/
0417ドレミファ名無シド
2009/10/01(木) 00:07:07ID:LmRTLRc5若い時あれほど、ffを追求したからこそ到達できる領域なのでしょう。
欲を言えば、一晩で両方味わいたい。
今回のプログラム、激情系の曲をあと1曲
はさんで欲しかったです。
0418ドレミファ名無シド
2009/10/01(木) 00:40:42ID:CA+C4OmC西宮に行った300人程度の人だけが、千載一遇の機会を得た?
0419ドレミファ名無シド
2009/10/01(木) 23:03:37ID:Kuw2dtwxかろうじて呼吸はできましたが、確かに硬直状態でした
後日、軽い筋肉痛になりましたww
聴く側があれだけ緊張した演奏会は始めてですよ。
0420ドレミファ名無シド
2009/10/02(金) 11:27:15ID:sRz6nzryトロントでのコンサートのレビュー記事が面白かったので、
和訳しました。もう内容を知っている方も多いと思いますが、
スレ汚し悪しからず・・・
もの凄い勢いで意訳なので、省略している部分も多いです。
0421ドレミファ名無シド
2009/10/02(金) 11:30:15ID:sRz6nzry疑いの心を持ってしまったのは当然であろう。
彼は私の良く知っている人で、商業的な誇大広告や詐欺を見抜く事が出来る人であった。
(そのレビューの内容は省略。まだ若い山下氏のスピードやダイナミックレンジ、展覧会の絵について。)
そのレビューにはジョージによる最大限の賞賛の言葉が書かれていたので、
私はレコードと楽譜を手に入れ、それを吟味した上で、
もし誰かが複雑な機械を持ってしても、この演奏は不可能であるとの結論に達した。
なぜなら演奏中にリズムを崩すことなく、スコルダトゥーラ(変則的な調弦法)を行う事は不可能であるからだ。
0422ドレミファ名無シド
2009/10/02(金) 11:32:01ID:sRz6nzryそれを演奏中に行えば、音程が外れ大惨事になると想像するのは容易い事だ。
ジョン・デュアートのスコルダトゥーラの講座を受けた者なら、
即座にそれを行う事は不可能だと知っているし、
それをリサイタルで行った愚かなギタリストも見てきた。
そう言えば、ある若いギタリストが演奏中に調弦をしたのは見たことがある。
彼はmano izquierda solaの途中で見事な手さばきで頭越しに右手で調弦をした。
すばらしいパフォーマンスであったが、音程は合っていなかった・・・
つまり、演奏中に調弦する事は不可能であり、
それは演奏家が演奏の前に時間をかけて調弦する理由でもある。
私はこのレコードが生演奏で録音されたとは到底思えなかった。
ある者は、彼は何かしらの装置を使ったのだと考えていたが、
もしそれがあるとすれば、博士号クラスの論文が必要となるはずだ。
というわけで、私は彼のコンサートに行く必要が出てきたのだ。
ジョージが言うような「くそとんでもない一夜」が存在するかを確かめるために・・・
0423ドレミファ名無シド
2009/10/02(金) 11:33:39ID:sRz6nzry(プログラム表)
彼は傷ついたラミレスを持ってステージに現れた。
羊の様な笑顔で日本式の挨拶をする彼は、
この会場に集まった巨匠達に許しを請うかのようであり、
また、夕食会に集まった客人の前で演奏するように父親から命令されたシャイな息子のようにも見えた。
彼の頭に手をあてがい、「よしよし、演奏したくなければそれでもいいんだよ」と言いたかった者も居ただろう。
・・・しかし彼が座った瞬間、目の前で信じられない事が始まった。
シャイボーイが巨人に、ジキルがハイドに、変身したのだ。
私たちの中でこの少年は情熱的で熟練した芸術家へと変化したのだ。
まだ一曲も終えていなかったが、すでに私たちは心身ともに彼から逃れられなくなった。
0424ドレミファ名無シド
2009/10/02(金) 11:38:07ID:sRz6nzryおお神よ!・・・(ここから僕の英訳能力不足により訳不能w 感嘆の叫びが続いてるようですw)
・・・彼は座るとともに両肩をハゲタカの様に挙げ、狂人の力をもって両爪を食い込ませた。
最初の和音は雷鳴の様に鋭く、鶴の一声の様に澄んでいた。
続く和音は、名演奏家の持つ強力な握力により、このプログラムに疑問を持つ者を黙らせた。
(知識不足によりまた省略・・・)
私は、この東洋から突如現れた少年が、いかにして19世紀のオペラの世界観を的確に把握し、
ソルによってギター曲へと変えられたそれを我々に伝えてくれたのか、見当もつかない。
また、450人のギタリスト(しかも何人かはこの業界で有名な)を含む800名以上の観客が、
何が起きたか理解できているとさえも思えない。
一つ言える事は、この30年間で観てきたギターコンサートにおいて、一曲目でスタンディングオベーションが起きたのを見たのは初めてだったという事だ。
そこにはBrouwers、O’Dettes、Holmquists、Mercadals、Sakellarious、Russells、Kassners、Forrests、DannersそしてOpheesが居たが、彼らは涙をながしながら立ち上がり、狂ったように拍手をし、それが静まるのに多くの時間を要した。
ここにいる450人のギタリストはこの曲を演奏した事があり、ある者はレコーディングもしたであろうが、この演奏は決して忘れる事が出来ない物になったであろう。
0425ドレミファ名無シド
2009/10/02(金) 11:42:44ID:sRz6nzryここから先は、山下氏のスピードの素晴らしさ、
それが決して技術の披露ではなく表現の一つとして行われている事、
彼のバッハについて、
彼が演奏の真っ最中に調弦出来、音のチェックも必要としない事、
そして彼のダイナミックレンジの常識を超えた広さ、
それに小指を使ったトレモロについて書いてあります。
彼がそれらを出来るようになったのは、
彼の師が不可能な事を不可能と教えなかった為だと著者が言っていたのが特に面白かったですw
とにかくこの日、著者は相当に驚いたようで、
映像に残っているような観客の狂喜乱舞も理解出来た気がします。
言い忘れましたが最初も省略してあり、6段目くらいから英訳を始めています。
もしよろしければどなたか続きをお願いします・・・
当時の様子が分かり、とても面白い記事です。
丁稚な日本語、申し訳ありませんでした・・・
0426ドレミファ名無シド
2009/10/02(金) 11:47:47ID:sRz6nzryhttp://www.guitarandluteissues.com/rmcg/ophee.html
こちらです。
訳は6段目くらいから始めています
0427ドレミファ名無シド
2009/10/02(金) 14:02:11ID:Sd3wKxkh0428ドレミファ名無シド
2009/10/02(金) 14:40:25ID:QQsSNQJeロシアの大地に育ったひまわり畑を若者の暴走するバイクが
ひまわりをなぎ倒していく光景と評した方がよっぽど
印象に残ってるよ。
0429ドレミファ名無シド
2009/10/02(金) 18:20:01ID:vJUi6eHq当時の常識との乖離が、生々しく書かれているね。
ところで、山下さんは現在、北米ツアー中で今日はサンフランシスコで
バッハを弾いていると思うんだが、その感想もどこかにUpされないかな?
0430ドレミファ名無シド
2009/10/02(金) 22:43:40ID:LqS6s2II25年前の状況が伝わってくるな。
このスレの書き込みも、25年後に便所の落書きとしてだけではなく、
少しは資料価値のある物になっていることを願うよ。
0431ドレミファ名無シド
2009/10/03(土) 00:27:56ID:A6V05klsGJ
Good Job じゃなくて Great Jobです。
私、隣のページから書いてみようかな。
ttp://www.guitarandluteissues.com/rmcg/yamashta.htm
書き手は同じくMatanya Ophee氏。
------
故George Clinton(Guitar International誌の編集者)は1984年ライブ演奏の私の
レビューを読んでいたが、どういう理由か、ボツにした。それでも彼のテリトリーに
山下がやってくると、Clintonも自分で見に行かざるを得なくなった。彼のロンドン
コンサートレビューはG.I.誌の1985年11月号に掲載された:
(以下、その記事からの引用となります)
Kazuhito Yamashita
Queen Elizabeth Hall, 23 September
Giuliani: Grande Ouverture, Op. 61
Rodrigo: Invocation et Dance (Hommage a Manuel de Falla).
Takemitsu: Folios I -III
Britten: Nocturnal,Op.70.
Interval
Mussorgsky, arr. Yamashita: Pictures at an Exhibition.
(中略)
0432ドレミファ名無シド
2009/10/03(土) 00:29:19ID:A6V05klsオリジナル版は周知であろう。John Duarteは山下の1983年3月の録音について、
技術的困難さを論じ、出版された編曲の信ぴょう性に注意を向けている。「その他
にも、第10ポジションでの3音和音の下で、ローチューンの弦(D/E)を(疑似)連続
トリルしている件がある。後者は、不可能とは言わないが、物理的に実現できる
とは思えない。超高速ポジション移動により錯覚を起こさなければならないのだ。
(中略…“こびと”の楽譜掲載)
ttp://www.guitarandluteissues.com/rmcg/gnomus.jpg
コンサートでの山下は電光石火のポジション移動に没頭しており、ある鋭い観察者
の言葉では『蜂の巣箱を抱えた片腕の壁紙張り』のようであった(要するにあっち
こっちと無茶苦茶に忙しい)が、楽譜が示す音にはなっていなかった。
(中略)
後に、私たちはこのパートを弾こうと試みたが諦めた。そしてあるコンサート
プレーヤーに協力を仰いだ。彼が言うには、このスコアを見る限り、録音して二重
トラックを使わない限り、このパッセージを弾くことはできないそうである。
この証言により調査の方向性を決め、カセットレコーダーとレコードプレーヤーの
速度可変機能とボリューム調整を使って2つのパートを分離した。結果、トリルが
途切れないこと、和音のパッセージとシンクロしていることが我々の耳に明確に
わかった。このスコアをどう解決するか読者のアイディアも教えてほしい。
(後略)
0433ドレミファ名無シド
2009/10/03(土) 00:30:56ID:A6V05klsOphee氏は、『展覧会』のレコードはダビングされているという中傷で山下を貶め
ようとした、ということでこの文章を書いた編集者を厳しく指弾しています。
後の方では「誰が山下を恐れたのか」というような文章も載せています。
まあ英国ですけどねえ(Ophee氏自身はロシア系とのことです)。
ちなみに、Ophee氏は、件のパッセージについては「レコードを注意深く聞けば、
高い和音が楽譜通りの音価ではないことがわかるはずだ」
としています。
0434ドレミファ名無シド
2009/10/03(土) 08:48:13ID:6xU5tcuO「こびと」のトリルについては、以前このスレでも話題に出ていましたね。
展覧会の絵を弾こうとする人が、楽譜の5ページ目にして遭遇する、
大きな謎の部分だと思います。
(以下引用)
71 名前: ドレミファ名無シド 投稿日: 2006/02/26(日) 20:27:52 ID:yOsoIxrw
>>63
お、展覧会の絵だ。初めて動画見たよ。
第一楽章のグノームのラスト辺りの指の動きは凄まじいな。
ってか、この曲弾ける人間って他に居るんかぃ?
8 名前: ドレミファ名無シド [sage] 投稿日: 2006/08/05(土) 02:56:43 ID:bt7AmSc7
謎その2
こびとの終盤、低音弦をトリルしながら、どうやってコードを弾いているのか?
答え
瞬間的にトリルを止めてコードをブツ切りで弾いている。
CDでコード音が伸びているように聞こえるのは、何かの間違い。
0435ドレミファ名無シド
2009/10/03(土) 10:52:18ID:A6V05klsいまならyoutube動画でよくわかりますね。
だから、あの楽譜は「こう弾くような気持ちで」ってことなんでしょう。
0436ドレミファ名無シド
2009/10/04(日) 06:09:02ID:6mPolyAg落としてCD化するか迷い中。
0437ドレミファ名無シド
2009/10/04(日) 17:07:49ID:7DZlvd8Q>落としてCD化するか迷い中。
まぢ?
CD化して販売したら売れるだろうな〜
もちろん違法行為で逮捕されちゃうけどw
ただ以前、ジョンの海賊版CDをそれとは知らず落札したことがあったなw
この時はてっきり正規版だと思ってたので
音が悪過ぎで頭に来た
0438ドレミファ名無シド
2009/10/04(日) 19:22:37ID:HDQUAlutこんなとこに頼むとか↓
ttp://www.adcsystem.net/adcs.htm
0439ドレミファ名無シド
2009/10/04(日) 23:33:19ID:wjmjn0R/何故に、「ハンガリー狂詩曲」「SONATA」「ベートーベン・バイオリン協奏曲」
あたりだけ、再発売されないんでしょうね?
0440ドレミファ名無シド
2009/10/05(月) 00:55:48ID:5NxEQPyCどんな編曲なのだろうか。
YouTubeでpeo kindgrenって人が弾いてたけど、少しだけ地味だったな。
0441ドレミファ名無シド
2009/10/05(月) 01:21:11ID:l45fBlB0自分はバリオスの「大聖堂」特に3楽章の音源を探してる
たまにギター・リサイタルUがヤフオクにでるけど結構な値段になって手が出ないんだよね
0442ドレミファ名無シド
2009/10/05(月) 21:54:36ID:pBmOkPqQ大序曲の盛り上がりをアルペジオでなく、ストロークしている
やり過ぎ気味のところや、メロディーの起伏に合わせた性急な
クレシェンドなど、現在とは違う青さを感じる演奏だと思いました。
昔のコンサートでよく演っていた(ですよね?)蜘蛛の歌や魔笛などの
重要曲も入っているので、廃盤になっているとは知らなかった。
何とかして聴いてもらう方法は無いかな・・・
0443ドレミファ名無シド
2009/10/06(火) 00:15:48ID:Te9IqHsL状況によっては違法行為になりかねないのでそのお気持ちだけで十分です
ちょっと思い出を語らせていただければ
バリオスの大聖堂のアレグロ特に出だしや
テデスコのボッケリーニ讃第四楽章の出だし(旧版のギター・リサイタルTのほう)
あと最初のバッハのパルティータ2番のジーグの途中の上下するスケールのところなど
既成のギターの演奏とは違うなんというかピアノに近いようなグルーブ感あふれるサウンド作りに深く感銘しました
バリオス以外は新録音版で手元にあるのですがそれでも旧版に比べたら随分大人しくなったというか
劣化したようなというかはたまた洗練された演奏になったなあと思いました
旧版はすべて手元に無いので懐古趣味で美化されているのかも知れませんが(笑
0444ドレミファ名無シド
2009/10/06(火) 10:38:42ID:FckfXbIx>既成のギターの演奏とは違うなんというかピアノに近いようなグルーブ感あふれるサウンド作りに深く感銘しました
そうそう。
完全アコースティックでこれができるのは山下とパコデルシアだけ。
しかも山下の場合は、芯が鋼の様に太く音量も桁違い。
こんな怪物クンはもう100年経っても現れないだろう。
0445ドレミファ名無シド
2009/10/06(火) 14:53:33ID:p5hZ/Ioz若い人は数百人はいるはずだが、やはり技術的に難しいのかな
って思う。
バケモノ出て来い。
0446ドレミファ名無シド
2009/10/06(火) 23:17:18ID:WB4ETHlK既出だったらごめん。この若い人が山下氏の新世界を弾いてる。
綺麗に割りと音量も大きく弾けてるけど、外人さんがコメントで書き込んでいるように、
やっぱりダイナミックレンジや表現力が山下氏に及ばない・・・
でも将来に激しく期待!
0448ドレミファ名無シド
2009/10/07(水) 21:36:05ID:wrceEklattp://www.sfcv.org/reviews/san-francisco-conservatory-of-music/bach-stewed
イイとこもあったが、早いパッセージが弾ききれてないとこもあったよ、
って内容ぽい。
0449ドレミファ名無シド
2009/10/07(水) 22:04:35ID:Z5ccqq/dd
a major disappointment だってさあ。
早すぎて各声部の聞き分けが難しい、アクセント付けすぎで本来の曲の流れが
切れている、舞曲のリズムになっていない、そんなところ。
0451ドレミファ名無シド
2009/10/07(水) 23:20:41ID:sl3gtm0kいいなぁ〜 日本でもやってくれぃ
0452ドレミファ名無シド
2009/10/08(木) 10:43:50ID:sPBmzSmwhttp://ime.nu/www.youtube.com/watch?v=g8IoOscy2iw
0454ドレミファ名無シド
2009/10/08(木) 13:47:37ID:LkTLxZYI教室の発表会?
こんな超難曲にチャレンジするなんてスゲーよ!
俺はちゃんと最後まで聴いたどころかDLもしたぞ。
もし家の近場で、事前に知ってたら、絶対に聴きに行ってたよ。
つべ教えてくれてありがと!
0455ドレミファ名無シド
2009/10/09(金) 07:40:14ID:9YrFsseCできることだけやってても進歩はない。
0456ドレミファ名無シド
2009/10/09(金) 17:44:04ID:8x8YYQWi今までに聞いたことのない演奏表現をどんどん吸収してこれからの人たちに演奏してほしい
そのためには果敢なチャレンジ精神とそれを取得するための地味な練習しかないからなあ
0457ドレミファ名無シド
2009/10/09(金) 21:07:32ID:s9N9ll/t速さだけじゃないんだよ。
0458ドレミファ名無シド
2009/10/11(日) 05:35:24ID:+TNYRk25日本から現地に行かれた方とかいるのかなあ
0459ドレミファ名無シド
2009/10/11(日) 08:08:01ID:OnxNoQLaThis past Friday was an experience I'll truley never forget. Kazuhito Yamashita,
で始まり
A review was written and published about the concert just yesterday.
I am 100% against it. The reviewer talked about..
後、訳よろしく。
ttp://thefeelgoodblogoftheyear.blogspot.com/2009/10/no-regrets-just-rebirth.html
0460ドレミファ名無シド
2009/10/11(日) 19:22:54ID:3kphV1pG>>448
あー それ、Scott Cmielの記事か( 苦笑 )
Scott Cmielって、バッハになると途端に辛辣で妥協を許さない評論をするので有名だよ。
昔の山下レビューでも 「 バッハだけ 」 極端に酷評してた( 苦笑 )。
例えば( 以下、意訳 )
Guitarist Yamashita's Sensuously Beautiful Britten / by Scott Cmiel / January 29, 2000
( http://www.sfcv.org/arts_revs/yamashita_2_1_00.php )
でも、
> Yamashita's sensuous playing imbued the work with an atmosphere of mystery.
> 山下の美感的な演奏は、神秘的な雰囲気を醸し出した。
> A beautiful work, it was well suited to Yamashita's sensitive and colorful playing.
> とある美しい作品、山下の繊細で豊かな音色が良く似合っていた。
> After the Bach and Beatles arrangements I was not looking forward to hearing Yamashita's interpretation,
> but much to my delight, the interpretive skill shown at the beginning of the recital was in evidence throughout this twenty-minute work.
> バッハとビートルズの後、山下の演奏解釈には期待を持てなくなった、
> しかし嬉しい裏切りで、リサイタルの最初に見られた演奏解釈力が、
> 20分に渡る作品( 注:ブリテンのノクタ―ナル )の隅々で、はっきり見えていた。
> Yamashita captured the mood of each variation in a well-shaped and sensuously beautiful performance.
> 山下の、彫りの深く美感的な演奏は、どの変奏曲でも曲想を上手に捉えていた。
( 続く )
0461ドレミファ名無シド
2009/10/11(日) 19:24:14ID:3kphV1pG( 続き )
とベタ誉めなのに、バッハ ( チェロ組曲6番二長調 ) となると手の平を返したように
> Yamashita accented each note of the opening figure creating a ponderous effect.
> 山下は、出だしではどの音にもアクセントをつけたので重苦しかった。
> The sixteenth note passage at the Prelude's conclusion, while technically impressive,
> was forced to create the impression of a mere virtuoso showpiece.
> プレリュードの最後の16分パッセージは、技術的には印象的だったものの、はったりの無理強いだった。
> The following movements each failed to convey the dance rhythm that is their essence.
>続くどの楽章も、本質であるダンスリズムが伝わらず失敗だった。
>The Courante, Gavottes and Gigue were characterized by a relentless drive and muscularity.
>そのクーラント、ガヴォットらとジーグで特徴的だったのは、度が過ぎた迫力とこてこてぶりだけだった。
だからね。
まあScott Cmielのバッハ演奏評は話半分に聞いとけば良い( 笑 )。
0462ドレミファ名無シド
2009/10/12(月) 00:12:28ID:oIkO1HVQバロックは実は崩れにくいと思ってる。
0463ドレミファ名無シド
2009/10/12(月) 12:12:30ID:CoV5fJ8v「青い花」とバッハやったようだ。
0464ドレミファ名無シド
2009/10/12(月) 13:41:55ID:ZCaPF7Kcこれですね。最後のアニメは日本向けジョークかな?
ttp://hucbald.blogspot.com/2009/10/concert-review-kazuhito-yamashita-at.html
0466ドレミファ名無シド
2009/10/12(月) 17:24:03ID:yXFmW25v0468ドレミファ名無シド
2009/10/13(火) 01:02:37ID:Qtt2VxzZttp://www.youtube.com/watch?v=TMHAxQSV_vQ
0470ドレミファ名無シド
2009/10/14(水) 12:38:41ID:zOh0Yjv/大聖堂の3楽章の鋼のようなアルペジオ、そして上声部のメロディがくっきり
浮かび上がらせる技術、スラーの強さ、左手の驚異的なレガートさ。
ソルのソナタの第1楽章の始まって直ぐの装飾音、どうしてあのテンポで入れられるのか?
そして、ロンドの例の3ポジションセーハではじまる超難所。これどうしてあのテンポ、強さで弾けるのか
今をもってわかんない。
鎌田さんは、この箇所は届きませんと諦めていたな。
大序曲は、もう編曲に近いけど、こんな演奏を目の前で演られたら、ちぶるな。
大将の数多い録音のなかでも、実に思い出深い、そして衝撃的なCDだな(絶対に売りませんが)。
0471ドレミファ名無シド
2009/10/14(水) 14:37:26ID:BkAV+cEq1枚目の写真、弾いてる音が聞こえてきそうだ。素晴らしい。
記事の内容で印象に残ったのは、20年前の攻撃的なトーンやダイナミック
レンジの大きさが現在では変化し、暖かなトーンとなっていること、
ブリッジ近くから指板上まで使って弾弦し、ピアノやハープ、そして鋼のような
音から控えめな音まで多彩なトーンが聞けたという箇所です。
このスレの感想と共通したものを感じました。
0472ドレミファ名無シド
2009/10/14(水) 23:50:50ID:gGGqku5oでも枯淡の境地というのでもないね。西宮の火の鳥は若い頃を上回るパッション
だったし。
それにしても、オースチンは、オタクが多いな。関連がいまいちわからん。
ttp://www.austinotaku.com/2009/10/11/kazuhito-yamashita-classical-guitar-concert/
0473ドレミファ名無シド
2009/10/15(木) 00:04:08ID:dAoR6jcd0474ドレミファ名無シド
2009/10/16(金) 22:11:00ID:5B0iusQz0475ドレミファ名無シド
2009/10/16(金) 22:26:06ID:h6Vhf4kS0476ドレミファ名無シド
2009/10/16(金) 23:05:00ID:5B0iusQz0477ドレミファ名無シド
2009/10/17(土) 04:22:32ID:G7qpRt80クラシック音楽全般ではいたってノーマルなテンポなのにな(´・ω・` )
ID:5B0iusQzは他の世界を何も知らない可哀想な人。
同情なんかしないけどwwwww
0478ドレミファ名無シド
2009/10/17(土) 05:22:16ID:BKiqo1Y30479ドレミファ名無シド
2009/10/17(土) 07:00:33ID:CSqWL/2zそれらが形成する立体としてのトータルな表現力の、巨大で歪な圧倒的威容。
そこにみな痺れる(あるいは引く)のであって、速さなど、山下と言う巨槐の一角に過ぎない。
群盲象を撫でる、とは言うが。
0480ドレミファ名無シド
2009/10/17(土) 09:30:17ID:mUkbqwk+煽るつもりではなく、本心からそう思う。
俺も実際の演奏会で山下氏の演奏を聴いた事は無いんだけど
巷にある動画だけでも幾つか見れば、>>479が書いたような事は十分想像出来る。
持っている世界が圧倒的で激しいから、人によっては受け付けなかったり
曲の解釈が俗っぽいなどと言われるのもまあ理解できるけど
「速いだけ」なんて事は絶対に言えないよ。
0481ドレミファ名無シド
2009/10/17(土) 10:44:07ID:LZ71kFW8でも山下のは30分聞いたら飽きてしまう。
0482ドレミファ名無シド
2009/10/17(土) 10:59:10ID:LZ71kFW80483ドレミファ名無シド
2009/10/17(土) 12:23:53ID:OwECmo0jピアノの世界では山下位の速さは普通
ピアノに限らないけど
0484ドレミファ名無シド
2009/10/17(土) 12:35:23ID:LZ71kFW80485ドレミファ名無シド
2009/10/17(土) 12:38:34ID:LZ71kFW8ピアノは猫が弾いても犬が弾いてもみんな同じ音のくだらない機械に過ぎない!
こんなものに夢中になってるのは異常!所詮機械なんだから。
0486ドレミファ名無シド
2009/10/17(土) 12:38:34ID:XvyUDXqd0487ドレミファ名無シド
2009/10/17(土) 17:33:25ID:O67Dgz88ここの住民とらんでぶーw
もうもどってくんなよーwwwwww
0488ドレミファ名無シド
2009/10/17(土) 18:30:57ID:lJQDFcK50489483
2009/10/17(土) 20:38:41ID:OwECmo0j初めてアロンソを聴いた時の衝撃は今でも忘れないし
今聞いてもその気持ちは変わらない
0490ドレミファ名無シド
2009/10/18(日) 01:12:54ID:sCukONnYhttp://www.youtube.com/watch?v=GWh79fnLn_s&feature=related
0491ドレミファ名無シド
2009/10/18(日) 02:27:44ID:Wx+6GyMQ楽器が違うのに比較するなんて全くのナンセンス。
ギターに限らずどんな楽器もピアノより速く弾けません。
馬鹿なのね。
0492ドレミファ名無シド
2009/10/18(日) 03:28:47ID:hKp2ks0R馬鹿はお前だろ( 苦笑 )
>>477は山下を批判なんかしてねーだろ
ID:5B0iusQzが>>476で山下を早口言葉って揶揄したのを受けて、
音楽的にはノーマルであって早口なんかではないって言ってんだろ。
0493ドレミファ名無シド
2009/10/18(日) 10:36:03ID:Fcv7B3aa0495ドレミファ名無シド
2009/10/18(日) 11:09:51ID:BsDCKUtaピアノ批判?そんなことして何が面白いんだ?
0496ドレミファ名無シド
2009/10/18(日) 13:04:10ID:Fcv7B3aa0497ドレミファ名無シド
2009/10/18(日) 13:34:44ID:rli5JKrshttp://www.youtube.com/watch?v=JyEYWFnfAe0&feature=related
0498ドレミファ名無シド
2009/10/18(日) 19:04:42ID:dCGecVwR強弱の変化しかないと言うが、ピアノもタッチで全く音の表情が異なる。聴く人が聴けば、
明らかな違いとして聞こえる。演奏者ももちろんタッチに気を遣う。
更に強弱が付けやすいということによって、和音の音量の配分がしやすい(音のバランスで同じ和音でも全く感じが違う)ことや、フットペダルを踏んで、
音が重なり豊かになっていく。
出したい音が押すだけで出るというのは、音楽を奏でやすいという点で大きな魅力。ギターは爪の状態や奏者のテクニック、
調弦の具合で結構ばらつきが出る。楽器のことは詳しく解らないが、これだけ考えてみても、ピアノは非常に魅力的な楽器。
機会なんかじゃない。
ギターはギターで固有の魅力があるけどね。
0499ドレミファ名無シド
2009/10/18(日) 21:54:08ID:hLfLM/Et0500ドレミファ名無シド
2009/10/18(日) 22:06:55ID:ExGuCPWoパイプオルガンは持ち運びが出来ないのです。
これ演奏者には実はストレスです。はい。
ギターはちっこくて持ち運びが簡単でいいですね。
0501ドレミファ名無シド
2009/10/18(日) 22:29:11ID:Z3Y/3QtLピアノ擁護者がよくやるインチキ反論。
0502空気を読まずにカキコ失礼
2009/10/18(日) 22:52:00ID:wXB8SQUNモーツァルトね。1984年の映画アマデウスでは、病に倒れたモーツァルトが、
口述でレクイエムを作曲するシーンがスリリングで印象に残りましたが、
その他に、オペラ魔笛等のハイライトシーンが挿入されていて興味深かったです。
その魔笛の挿入歌で A woman's much better than wine と歌われるメロディが
長年記憶に残っていましたが、1991年の山下和仁と尚子さんのデュオアルバムの
19曲目で同曲を演奏していて、おぉっと思いました。
早くてパーカッシヴな旋律をハーモニクスで弾いていて、そのセンスの良さに
脱帽しました。山下和仁のハーモニクスは、そのクリアーさと音の大きさに
ビックリさせられますが、メロディやスケールまで弾いてしまう所も、他の
ギタリストに無い特徴ではないでしょうか。(キエフの大門とか)
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