1970年代末に高校生だったおっさんだけど、当時の高校生はギター弾ける率が異様に高かった。
ごく基本的なコード弾き程度ならなんとかってのが、4人に1人くらいの割合でいた。

俺が所属してた新聞部なんて半数以上がギターを弾けた。代々引き継がれた「うたほん」とか
「フォーク大全集」みたいなのと備品化したギターが部室に常備してあって、放課後などに新聞作りを
ほったらかして皆でコーラスして遊んでた。S&Gあたりのアンサンブルをビシッと決められるという点では、
別途存在してたフォークソング同好会の連中よりも数段上手かったから、文化祭のステージに
「新聞部」でエントリーして大いにウケたもんだ。

ソロギターのネタといえば、イサトの「ギターマン」や、細野晴臣や駒沢裕城などのアコギ曲集が
kmp?から出てたかもね。むろん、そんなのにチャレンジしようという物好きはごくごく少数だったけど。