辞め時を間違えなければ、苦悶もある程度は役に立つと思う。
あと、枚数に気をつけたほうがいい。
あまり枚数をこなしすぎると、思考力が麻痺したみたいになる。
一日10枚くらいなら平気だけど、子供がうっかり宿題をためて
20枚とか30枚のプリントをまとめてやろうとしていたら、親は止めるべき。
苦悶の問題は簡単過ぎて、脳みそを使わなくてもプリントをこなせてしまうので
一気にやると、「脳みそ使わずに単純作業をする訓練」と化す。

自分が小学生の頃、時々やってたんだけど(宿題サボって最後にラストスパート)
一時期、複雑な思考が出来なくなって困ったw
割と「じっくり思考する」のが好きなタイプだったのに
「考える」ことが面倒になり、根気もなくなって、
「あれ?なんか最近、自分頭が悪くなってる気がする」と何度も思った。
何か公文式の悪影響ではないか?と漠然と思ったのを覚えてる。
なぜそう思ったかは定かではないのだが・・・

成績に影響出るほどではなかったが、親も何か勘付いたらしく、
「あんたには向いてないみたいだね」と苦悶をやめさせてくれて、
それ以降は段々と思考力が戻ってきた感じ。
脳が発達途中の子供にこれをやらせるのは、相当危険だと思う。