>>771
「表面処理とか反り具合とかそういうのが違う」というのは倍速の違いには関係ない。

一番の違いは、記録部分のDVDでは「色素」BD-Rでは「無機材料」の違い。
高速になるにつれ、記録面への書込み時間が2倍で約50分→4倍速で25分とレーザー光で
記録する時間が短くなり、倍速が上がるにつれ短時間で正確に
記録できる色素や無機材料にする必要がある。

フィルムカメラでいえばISO感度のようなもので感度が高いフィルムは
連写や被写体を速いシャッタースピードで撮れるのと同じような考え方。

低速での記録品質が良いと言われる事があるのは、日本メーカーの2倍速BD-Rが
定格で焼いた時、過剰品質と言えるぐらい品質が良くドライブも4倍速機・8倍速機など
低速焼きに適していたドライブのため。
パナとかSONYのBD-Rは違反焼きでも充分使えるが、できれば定格速度で
焼くのが本来の品質にできる方法。
あまり品質の良くないBD-Rは、速度を落しても、もともと記録素材が良くないので
エラー値が改善される可能性は少ない。