>>717
BW200のtsをAVC化…PCでやるにしろレコでやるにしろ相当骨の折れる大変そうな作業かと思いますが、、
MPCをご愛用なら既にご存知かも知れませんが、もし現時点でご存知でなかったとしたらこれはとても
有用な情報なので敢えて申し上げたいと思うのですが、MPCは映像部と音声部が一体である必要がありません。
常識的には考えられない話なのですが、MPCではそんな芸当を可能にしています。
例えばEND01.m2vというファイルがあったとした場合、ファイル名をEND01.wav、END01.mp3などにして
同じフォルダに置けば、ファイルが一体でなくとも、さも一体であるかのような再生を実現します。
更に言えば、「完全に同じ名前である必要はない」です。
例えばEND01.m2vの映像と共にEND01_JP.wav、END01_us.wav、END01_ch.wavの別言語のwavを置いておけば、
それぞれの音声を切り替えて再生したりする事までもが可能なのです。
これはつまり、PC上でいちいち分離したりマージしたりする必要がなくなり、音声単独で扱えるので
編集や音量調整等も楽々出来るという事です。
MPCユーザーであればこれは利用しない手はないと思います。
というか、MPC以上のプレイヤーは今後も存在し得ないと思うのでこの方法が採れる事をむしろ標準、
と捉えておく方が色々制約なく出来て便利かも知れません。
映像部と音声部を単体で扱える事の恩恵はかなり大きいと私は思います。
tsやAVCRECといえども、mpeg2とAACとAC3のコーデックがあれば理論上再生は可能なハズなんですが、
プレイヤーによってはスプリッターとの相性が悪くて分離が悪く、ズレたりシークがままならなかったりと
ロクな事がないのもまた事実です。
しかし映像と音声部が分離されていれば単独でデコードするのでコーデックさえ揃っていればスプリッタ要らず。
スプリッタとの相性云々の問題にも全く当たりません。
BW200で取り貯められた.tsはi.linkで新レコに移されてレコでエンコードされるのか、
PCでエンコされるのかは存じ上げませんが、いずれにしましても、今後のMPC活用で
私の情報をお役立て頂けると幸いです。