【副議長に日本政府代表の一方、秘密投票動議は否決】

第56回国際捕鯨委員会は7月19日、イタリア・ソレントで開幕した。
委員会では副議長に森本稔・日本政府首席代表が選出され、捕鯨国側の存在感が一段と高まった一方、
日本側が求めていた委員会での秘密投票提案は、反対多数で否決された。

秘密投票提案は、捕鯨国・反捕鯨国の勢力を計る今回会合初めての動議であり、
その動向が注目されたが、投票結果は、賛成24、反対29であった。

【IWCニュース速報取材班】