>>714
何度も言うようだが、
「市場の失敗」は、「市場」の特殊ケース。
環境経済学は市場法則そのものを否定しているわけではない。

枯渇性資源については、ローマクラブの「成長の限界」などで
指摘され、それは価格にも反映された。
その後の価格低下は、新たな油田発見などで、成長の限界が
どうやらまだ先のことらしいということが分かってきたからだ。
(現在も、公表の5倍の埋蔵量があると言われる)

こんなことは、「無くなりそうなものを安いまま売る奴はいない」
という、常識的なことで理解できそうなもんだが。