まず、21世紀が始まることを祝うためと偽り世界中の人類をあらかじめ用意しておいた世界で10箇所の大歓楽街にだいたい10分の1くらいになるようにあつめる(それぞれの歓楽街は適当に距離が離れているものとする。
そして、その歓楽街で半年間まるで夢のような生活をさせる

21世紀を祝うイベントの最後の朝、極秘の委員会でくじ引きを行い水素爆弾を落とす歓楽街を5つ決める
そのくじ引きを行う10人は異常殺人犯の麻薬中毒者で、しかもすでに死刑をせんこくされた者であるとする。彼らは、死ぬ前にもっとたくさんの人を殺したいと心から願っている。

そしてイベントの最後の夜にそれぞれの歓楽街で最後の大パーティーを行う。そしてその途中あらかじめ選ばれた5つの歓楽街に水素爆弾を投下する。その選ばれた歓楽街の住民にはあらかじめ痛みを感じさせず、しかも幸せな気分にさせる薬を飲ませておく。その投下する飛行機5機には、異常殺人犯を2人ずつ乗せる。彼らには、あらかじめかなり効果のきつい覚せい剤を投与しておき、彼らもその爆発に巻き込まれて死ぬようにしておく。

その結果、人類は約半分になり、人類の増加がもたらした環境問題は解決される。

<何所が合理的なのか>
地球的視野から見れば、人類が半分になることにより人類の増加がもたらした環境問題は無事解決される
人間的視野からみれば、死んでいった人々は自分たちが心から夢見ていた欲望のままの生活ができるし、死ぬときも何も感じずに死ぬことができるので、死に方としては最高だろう。
生き残った人々は、自分たちだけ生き残っていると言う罪の意識と、残された放射能の処理の問題などをかかえて生きていかなければならないので、あまり幸せではない。
そういう意味では、生き残ることも死ぬことも5分5分であると言えるだろう。
さらに、水素爆弾を使ったことにより、全く人種差別などの差別を無視して大量殺人ができるのでそういう意味でも合理的であろう。
殺人犯も、死ぬ前に彼らにとって人生で最高のことができたので
幸せに死んでゆくだろう。
その他の意味でもあらゆる意味で合理的である。