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その後の情報は?

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0001名無しさんNGNG
JCO事件で、沈殿漕の近くのビーカーに入ったウラン溶液も回収
されているようですね。
これがあれば(沈殿漕とビーカーの間の遮蔽物の情報が詳細に
あるかにもよるけれど)かなり正確な中性子線量が推定できる
と思いますが、追加発表がないのはなぜ?
0002>1NGNG
偶然にも原研で事故発生時から測定してたよん。
一応、そのデータを元にした数値が昨日発表になって、なんと臨界事故
発生後から25分間に80メートル離れたところで75ミリシーベルト
だったそうです。
年間許容量の75倍ですねぇ。怖い…
0003無断転載NGNG
先週の18日午前に電機工業会館で開かれた
JOC事故への取組みについての自由討論の
会に出席して感じましたことの一つは、
事故当時現場からさほど遠くない所にいた
ために、被ばくとその将来の影響を非常に
心配している方が少なくないようだという
ことでした。

私の考えでは、
1。一般人の線量限度(1mSv/年)とは、
その人が毎年その程度の線量を受け続けた
としても心配するに及ばない線量として
定められたものであること、および
2。広島長崎で被ばくした人々についての
長年にわたる調査(疫学調査)では、200
mSv以下の線量では発がんの増加は認めら
れないこと
を説明して差し上げることが大切だと思い
ます。

ただしこのことが、周りに住む人たちに
年間線量限度を超える線量を与えたことの
責任を回避する言い訳として使われるべき
ではないと思います。
0004勝手に転載NGNG
放射線審議会では、ICRP勧告の法令への取り入れ検討が続いています。JCO事故では、
緊急被ばくの扱いについて、議論があったと聞いています。またJCO事故中間報告につ
いて、意見募集がなされています。私は、以下のような意見を持っているのですが、皆
様はどうでしょうか?
【想定】
作業者が事故現場で、怪我等で身動きがとれず救出を待っている、という状況がありう
ると想定した時、迅速な救出活動が行われるためには、どのようなことが考えられるの
でしょうか?
【IAEA】
緊急被ばくの事項について、IAEA安全シリーズでは、つぎのように記されています。
介入を実施する作業者の防護。
介入を実施するいかなる作業者も、以下の場合を除き、職業被ばくに対する1年間の最
大線量限度を超えて被ばくしてはならない。
(a)人命の救助又は、重大な障害を防ぐ目的のため。
(b)大量の集団線量の回避を意図した活動を実施する場合。
(c) 破滅的状況の進展を防ぐための活動を実施する場合。
これらの状況下で介入を実施する場合には、作業者の線量を1年間の最大 線量限度の2
倍以下に保つように、全ての合理的な努力を払わなければならない。但し、人命救助の
場合には、健康に対する確定的影響を避けるため、1年間の最大の線量限度の10倍以
下となるように努力を払わなければならない。1年間の最大の線量限度を超えるかもし
れない活動を行う作業者は、志願者でなければならない。
【JCO事故とIAEA安全シリーズ】
臨界終息作業を行うにあたって、周辺住人避難後の臨界終息作業は、次の三つの条件に
あてはまるでしょうか?
(a) 人命の救助又は、重大な障害を防ぐ目的のため。
(b) 大量の集団線量の回避を意図した活動を実施する場合。
(c) 破滅的状況の進展を防ぐための活動を実施する場合。
この場合、誰が、業務命令、作業指示、を出さねばならなかったのでしょうか?
あるいは、志願者の個人的意志による臨界終息作業であったのでしょうか?
【従事者(原子力、RI施設)】
全ての従事者は、作業着手前に、次の点については、明確に説明を受けておく、あるい
は検討しておかなければならない(危険予知訓練)のではないか、と思われるのです。
○想定される事故。
救出判断が下される場合に、緊急ひばく線量について、法令上の努力目標と禁止規定
の違い。
○ 不測の事態が生じた時、救出は、志願者によってしか実行されないのか?
不測の事態が生じた時、志願者は通常時から組織されているか?
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