農家が風評被害にあっているなんて言ってるけど、政府の報道を見ると、茨城県産の野菜は安全だから食べろと言っている様にも見える。放射能レベルは低く検査データでも人体に影響は無いそうだ。
 しかし消費者は、安全宣言なんて信じていない。少しでも安全な物をと思い。自発的に茨城県産の野菜の不買運動が起こっている。何となくお互いに議論がかみ合っていない様な気がする。
 政府側の議論では、○○以下の微量は影響が出ない。それで安全宣言。 ただし誰もその言葉を文字通りに信用しない。
 環境問題を指摘する側では、微量でも影響がでると主張。ただし微量の毒物の影響に着いては、科学的に因果関係が突き止められていない。というより微量の毒物では、そう簡単に影響を調査できない。
 結局消費者の立場からすると、危険だと思われる野菜(茨城県産または東海村産)は買わない方が当たり前の様な気がする。
 こうしてみると何となく政府は生産者の保護に傾きかけ、消費者の心理を無視している様な気がする。