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核融合

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0001核融合NGNG
これからは核融合だよ
0002真弓団地住人NGNG
JTー60やITER計画を見ていると後100年は掛かります
下手にT−D核融合を行ったら今回の臨界事故以上の強力な
中性子が沢山出ます
0003げろりん恐いNGNG
う〜ん、訳が分かっている人なら、こんなスレッドを立てないと
思うんだけど。
げろりんさんにタコ殴りにされるのは眼に見えておるぞよ。
0004名無しさんNGNG
じゃ、お空のでっかい核融合炉を利用するって事で
0005ナナシNGNG
>4
太陽発電でがんばりましょうってコトですか?
0006>5NGNG
もちろん! 4じゃないけど。
曇ったらどうすんだろうね。
0007>2NGNG
下手にT-D核融合を行ったら中性子がたくさん出るってどういうこと
だろう。
D-D核融合だってたくさん出るし。
中性子を出さない核融合反応なんてないだろうし。

ところで、げろりんさんって誰?
0008>7NGNG
ということは、太陽も多量の中性子出してる?
中性子って、電場や磁場では防げないってことは
思いっきり地球に降り注いでる?
0009>7&8NGNG
>7
中性子を出さないような核融合反応も研究されてます
atomicaで調べて頂戴

>8
距離の自乗に比例して弱くなるんじゃなかったかな?
中性子が減衰しないのなら世界中が中性子で汚染されちゃうよ
それ以前に中性子は軽水で軽く減衰させることができたような気がしますが
0010でもNGNG
まぁ、原発のかわりを勤めさせるのは
今んとこ無理だなぁ
0011>9NGNG
調べたけどわからんかった。
教えてちょうだい。
どういう反応なの?

第三世代核融合と呼ばれていることまでは突き止めたんだけど。
0012NGNG
ほい

http://atomica.rist.or.jp/atomica/owa/fig_img?fig_path=/images/08/08-01-03-13/01.gif
0013結局NGNG
閉じこめておく粒子が軽くないと実現性が難しい。
電磁力にこれからも頼るのか、それとも全く異なるアプローチが見いだされるか。
0014実現性はともかくNGNG
元来核融合反応が効率良く起こるのは軽い粒子同士だから...
ほかにも、慣性核融合なんかは研究されてる。
今現在でもっとも実用化に近い位置にいるのが磁場閉じ込め方式
だと言うことです。

じやぁすぐできるのか、とかいうつっこみはなしね。
あくまで研究段階だから、ぜんぶ。
0015名無しさんNGNG
<8
中性子単独では非常に寿命が短いって聞いたことがるけど
、地球まで飛んでこないのではないかしら?
0016>15NGNG
地球まではいっぱい飛んでくるよ。宇宙線として。
でも、地表ではそれほどでもない。
大気があるからね。

寿命が短いってのは何だろう。
他の物質に当たって吸収されるってことかな。
0017>16NGNG
自然崩壊の半減期では?

中性子→陽子+電子

とかだっけ?詳しい人頼む。
0018乱入屋NGNG
>17
そうです。
中性子は半減期12.5分で、ベータ崩壊して陽子と電子になっちゃいます。
0019くまいぬNGNG
中性子が持つ速度は、一定ではありません。
太陽表面で高度に加速された中性子だけが、地上で観測可能です。
日本では、乗鞍岳に、太陽中性子観測装置があります。
平地では、まず、観測不能です。
0020>19NGNG
光速に近い速度をもった中性子だと、時間の遅れによって寿命が延びる。
というのはあったっけ?クオークレベルの話かな?
中性子じゃ重すぎてなかなかそこまで速い速度を持つことは難しい?
0021難しいことはどうでもよいNGNG
で、結局あと何年で実用化されそうなの??
早くできないかなー(わくわく)
0022>21NGNG
閉じ込めとか加熱とか安定させることとかに
何か画期的な工夫が見つからない限り、
今ここ読める人間が生きている間には無理ですな。
0023>22NGNG
基本的な研究はだいたい終わっていて今のJT−60でも2〜5秒間
核融合と同じプラズマを閉じこめておけます
しかし実際の核融合を行うための素材研究とか実験炉の建設に莫大な
費用が掛かるために1国で単独に開発できない事から世界的に共同し
て開発しようとしているけど足並みが揃いません
要はお金を幾ら出せるかとその見返りは何かの腹の探り合いです
0024プラズマ屋NGNG
もっとも、現在のシステムのまま開発すれば商業炉としては
見込みはほとんどないですけどね。
電気代がバカ高くならないと競合はまぁ不可能ですね。
0025>23NGNG
そのエネルギー、どうやって取り出すの?
20年も前からおんなじこと言われてるのに
いまだに実用化の手前の実験炉さえ出来ていない。
こんなの本当にできるのかなあ。
0026プラズマ屋NGNG
横レス >25
今んところは、熱エネルギーとして取り出すことを想定しています。
原発とか火力の熱源のかわりに核融合炉心を据えると言う考え方です。
当然こんな方法では効率が悪いので、高エネルギープラズマから直接
電力を取り出す方法も研究されています。かなり進んでいるらしいので
ひょっとすると、ITERよりも先に実用化できるかも知れません。

>いまだに実用化の手前の実験炉さえ出来ていない。
えー、このへんは耳の痛い話ですが・・・
たしか、ITERが実験炉じゃなかったかな。そっちにはあんまり
関わってませんので間違ってるかも知れませんが..

正直な所、物になるかどうかはエネルギー事情や世界各国の思惑など
がからんでくるので、よくわからない。と言った所です。
少なくとも現状では完成すれば安い電力がばりばり供給できると言ったもの
でないことは確かですね。
0027ぶうNGNG
核融合の現状
1、商業的に成り立つかどうかわからない。
2、それ以前の問題として、(商業的に)投入エネルギーより出力エネルギーが多くなるかどうかわからない。
3、それ以前の問題として、発電が可能かどうかわからない。
4、それ以前の問題として、安定的に運転できるかどうかわからない。
5、それ以前の問題として、(実験として)投入エネルギーより出力エネルギーが多くなるかどうかわからない
6、それ以前の問題として、反応が1時間しか保たない。
7、それ以前の問題として、反応が秒単位しか保たない。
8、それ以前の問題として、反応がほとんど起きない。

現状は8の段階でしょう、たまに7でニュースになる。
現段階で実用化の議論をできる状況は全くなく、
商業発電は無論の事、原理的にエネルギーが取り出せるか
どうかでさえ全くわからず、研究者が予算獲得のおおぼら
を吹きまくって何十年、研究結果は核融合がいかに難しいかわかっただけ。
何か画期的な技術ブレークスルーでもないかぎり(低温核融合とか)
、100年後まで、商業的な可能性は全くないです。(1000年後はどうかわからないが)
そんな事はやってる人が一番良くしってるハズ。
0028ITER(国際熱核融合実験炉)NGNG
ITER(国際熱核融合実験炉)とは何か、
核融合発電が、実用になる話として、全く将来も期待出来ないので、
どの国もこの何千億円もかかる見返りの全く期待できないプロジェクト
から、手を引いている。だから中止なんだけど、
日本だけが、また例により土建屋と田舎と政治家の利益のために
誘致するために膨大な税金を使うという夢のプロジェクト。
日本が金をだすなら、他の国はまあ参加だけはしましょうという
プロジェクト。
末路は原子力船むつと同じでしょう。
0029炉のNGNG
構造物がもたない。も追加では?>24ぷう
0030プラズマ屋NGNG
>27の
1.そうですね。
2.いくらで売るかによりますが、競合する発電施設の電気代によっ
てはそうかも知れません。
3.可能です
4.ITER等では1年間に少なくとも3か月以上の保守点検期間を見
込んでますから稼働率はかなり低くなる可能性がありますね。
5.現在それは達成済です。
6.数時間単位でのプラズマの保持が達成済です。
7.8.全くの間違いです。

低温核融合については・・・ まぁ文献なんかをあたってみて下さい。
商業発電の可能性は自分の見解としては20年単位では全く可能性は無い
と思いますが、100年だとなんとも言えないと思います。

ITERについては日本での誘致が土建屋と・・ という話はどうか
判断できませんが、誘致する国が当然多くの金を出さなければなら
ないわけで、そのような膨大な額を出せる国が日本くらいしか無かった
というのが実情です。
0031ぶうNGNG
私はドシロートなので、プロの方のおっしゃる事に異論をはさむのは全く僭越でございますが。
核融合反応が地球上で1分以上持続したなんていう話は金輪際聞いたことがありません。
多分軍事機密で、VIPしか知らないトップシークレットでしょう。いやあプロの人はうらやましい。

ITERは外国は見込みないので撤退です。
もし、少しでも実用になる可能性があるのなら、数千億ぐらい
自前でも出しますよ。

もう一度書きます。50年の核融合研究で実用化したものは
大量殺人兵器だけ。
わかった事は、制御された核融合反応がいかに難しいかだけ。
いつまで経っても、50年後にはなんとか見通しが・・・
それが今までの歴史だ!
0032ibarakiNGNG
茨城行って勉強してきな>ぷう
素人にも分かるように説明してくれるよ。
0033シロウト2NGNG
>30の
3. 可能と言い切ってますが、どうやって?熱を取り出してタービン回すのとは違う方法ですか?現在、高熱負荷に耐えられる材料がないでしょう。
6.7.8. 低密度のプラズマの保持ぐらいは可能だろうけど、高温・高圧の連続した核融合反応は達成してないでしょ?核融合生成物の排除方法が確立されるまで、連続 核融合は無理ではないですか?
0034プラズマ屋NGNG
>核融合反応が地球上で1分以上持続したなんていう話
軍事機密でも何でもなく日本のJTー60とかだと数分間以上の放電
が可能ですが核融合反応は持続して起こります。

> 外国は見込みないので撤退
まぁ、ある意味そうかも知れませんが...
アメリカは核融合関係の予算が大幅にカットされたため拠出が不可
能になったそうです。←これは議会が見込みがないと判断したとも
言えますね。
ヨーロッパ諸国は実際問題として出せない額で、(これもできるか
どうかわからない物にそんな大金をつぎ込めるかってこととも取取
れますが..)日本が研究を止めないのは(ウラは知りませんが)
無資源国の安全保障の一貫として将来のエネルギー供給源のオプ
ションとしての技術力の保持と開発ですね。

>50年の核融合研究で実用化したものは大量殺人兵器だけ。
えーと、揚げ足を取りますと
核融合爆弾いわゆる水爆の開発にアメリカが成功したのは
今日のプラズマ核融合研究の始まる前です。
レーザー核融合を除けば大量破壊兵器としての核融合と磁場閉じ込
めによる核融合研究はお互いに応用の効く物はほとんどありません
から、50年の成果による実用化とは到底言えません。

>わかった事は、制御された核融合反応がいかに難しいかだけ。
「だけ」と言い切るのはかなり乱暴ですね。
プラズマ関係の解説書や教科書類を読めばそこから派生した技術が
いろいろな産業に応用されていることがわかります。
難しいとわかったことも事実ですが...

>それが今までの歴史だ!
これは、ちょっと耳の痛い話です。
0035プラズマ屋 >33NGNG
見落としてました。失礼

3の発電方法は現在の所は反応中性子をブラケット(壁のこと)に吸収
させて熱に変換 → お湯を沸かしてタービンへという、いわば熱源として
核融合反応中性子を利用する方法です。
もっとも、この方法では効率が悪いので反応で発生する高エネルギーの
荷電粒子から直接電気エネルギーに変換する方法(MHD発電)も考えら
れています。まえに一度書いたかと思いますが現状ではこのMHD発電法
の実現の方が早そうです。ちなみに、小規模な実験ではすでに発電可能
です。細かい問題点は省いてるのであんまり突っ込まないでね。要望が
あれば書きますが。

熱負荷の問題は商業発電では大きな問題になりますが、例えばITER
の例ではプラズマ対向壁(プラズマにいちばん近い壁)の材料は数カ月に
一度位の頻度で取り替える必要がある様です。詳しい数値は忘れました。

> 低密度のプラズマの保持ぐらいは可能だろうけど
最新のデータは今手元に資料がないのでわかりませんが...
先に出したJT-60の5年前のデータでは(今は、改良されてJT-60uと
なっている)放電時間は数十秒以上、温度が約5億度でプレークイー
ブン(入力エネルギーと出力エネルギーが等しくなる状態)をほぼ
達成しています。ちなみに、ヨーロッパのJETと言う装置では
この条件を達成済です。
ただし、この時の出力エネルギーは単に核融合出力、つまり出てく
るもの全てのエネルギーの総和なので発電となるとこれでは全然足
りないのは事実です。

核融合生成物(灰)の排出方法は現在までの研究でほぼ目処は立っ
ています。もっとも、この部分にかかる熱負荷は非常に大きいため
材料の開発が今後さらに必要です。今の材料(主としてカーボン)
では連続運転をすると数日で無くなってしまうので効率が非常に悪
くなります。
0036graphiteNGNG
 初書き込みです。

 地上で利用可能な核融合反応には、
 1.D−D反応(重水素−重水素)
 2.D−T反応(重水素−トリチウム)
 3.D−He反応(重水素−ヘリウム3)の3種類があります。

 このうち核融合として理想的なのは3番なんですけど、これがまー
めっちゃめちゃ反応が起こりにくいやつでして、あと数百年は無理か
なあ。

1番のD−D反応が次に起こりにくい反応ですが、実現すれば
一応無尽蔵のエネルギーが得られます(たぶんこれも百年単位で研究
しないと無理)

 2番のD−T反応を今世界ではいっしょー懸命やってるんですけど、
よく「核融合は無尽蔵のエネルギーで・・」なんていいますが、D−T
反応に関しては有限になります。というのも、トリチウムというのは
自然界に存在しないので、絶えず補給する必要があり、トリチウムを
作るために今度はリチウムが必要になるのです。
 で、リチウムてのはけっこう貴重な金属なんで、大変・・・・。
今原子力研究所が海水からレアメタルを回収する研究をやっているのも、
将来的には海水からリチウムを取りたいからです。もしも海水から
安定してリチウムを取り出すことができれば、まぁD−T核融合でも
無尽蔵のエネルギーと言えるかもしれません。
 が、どっちにしても、他の技術がまだ未熟なので、まだまだ実用化は
先でしょうね。
 ただ、実用化してもD−Tである限りは上で述べたような資源の問題
が出てきます。また、D−DorD−Heでは放射能は少ないのです
が、D−Tだと大量の中性子が発生してしまいます。
この中性子が材料を放射化してしまうのも、めちゃ難しい問題です。

 結論:核融合は大変実現は困難である。
0037>36NGNG
>結論:核融合は大変実現は困難である。

何でそんなに急いで結論を出さなきゃ行けないんだい
核融合にはトカマク型の他にも色々な物が検討されているし
レーザーによる核融合だって出来ているんだから技術的な
ブレークスルーとして例えば効率がよいレーザーが開発され
たりしたら即実現する可能性だって有るんだよ
0038>37NGNG
甘過ぎ。
核融合の夢を見ながら人類は滅亡するのだな・・・。
0039>37NGNG
だから、たとえ核融合が成り立ったとして、原料の問題、あるいは
被覆材の問題が山積しているということをいいたいのだと思います。
たとえ効率がめちゃくちゃいいレーザーが開発されても、周辺技術が
追いつかない限りは問題は解決しない、と。
0040プラズマ屋NGNG
>36
書き込みはもっともな話ですが
僕の結論は

核融合炉の目処はついたが、商業炉の実現は今の所困難である

です。
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