日本の原子力政策は、ズバリ洗脳によって創り上げられてきました。
「原発はクリーンエネルギー。地球温暖化防止に役立つ」とか、
電力会社にカネ貰ったわけでもないのに信じてる無邪気な方々の
多いこと。さて、政府・御用マスコミが次に仕掛ける洗脳は?

私の予想
 東海村の事故は、作業手順ミスによるという論調が出てきている。
これを発展させ、「原子力関係の労働者のレベルが低いのは、マスコミや
反原発勢力のネガティブキャンペーンにより、現場の志気が低下したためだ。
もっと現場にカネよこせ。アカのサボタージュゆるさん」
というアクロバティックな論調が、次の文芸春秋・諸君あたりに堂々と載る。
当然、標的は、いちばん叩きやすい広瀬隆! まちがっても、高木仁
三郎といった人々の名は出さない。

どーでしょ。僕の知り合いのおっさんなんか、「共産党(労組)がうるさいことをいうから、
サボタージュが横行し、現場の職場が無茶苦茶になる。むかし文芸春秋に書いてあった(???)」
とか、早速トンデモなことを言い出してましたよ。今回ひばくした
人々が、労組にオルグされていたとはとてもおもえない。だいたい、
電力・原子力なんて御用労組しかないし、下請けは蚊帳の外でしょ。
まさにアカの謀略論。アカを悪の手先とするフォークロアは、民衆
の中に(爆)めんめんと生きております・・・