「フクシマは警告する!」、ドイツとベルギーで脱原発デモ相次ぐ
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福島第一原発事故から4年目の3月から、1986年にチェルノブイリ原発事故が起きた4月にかけて、
欧州各地で脱原発デモが盛んに行われている。
3月14日にドイツ最大連邦州の州都デュッセルドルフ、15日にベルギーの60万人都市圏リエージュに
近いティアンジュ原発で行われたデモの模様を報告する。
(ベルギー=環境ジャーナリスト・川崎陽子)

■「フクシマが忘れられないように」

ドイツの反核団体は、世界の核惨事の被害者に思いを馳せると同時に、
「加害者である原発企業のロビイ活動を許してはならない」と訴えた。
また、デモの終点である州の経済省前では、ウラン濃縮施設や核廃棄物の問題に言及し、
州レベルでのエネルギー政策における脱原発の徹底を要望した。