原子力ムラはデタラメばかり

<汚染水>除染装置など設置に686億円…4種類施設動かず
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150323-00000086-mai-soci

 検査院によると、問題の施設は
(1)汚染水から放射性物質のセシウムを取り除く除染装置(約321億円)
(2)熱を加えるなどして汚染水から塩分を除去する蒸発濃縮装置(約184億円)
(3)淡水や汚染水をためるため、鋼材をつなぎ合わせて造ったフランジ型タンクなど(約160億円)
(4)汚染水をためる地下貯水槽(約21億円)。

(1)は除染能力が低く別の装置の方が有効性が高いとして、
  運転開始から約3カ月後の2011年9月に停止し、その後廃止した。
(2)は汚染水漏れが発生するなどして、運転開始から5〜44日後に停止した。
(3)と(4)も汚染水漏れにより、3カ月〜1年10カ月で使用をやめた。