安倍首相(第1次当時)が国会で全電源喪失はありえないと答弁したのと大違いだな
日本は「安全神話」洗脳が解けないようだから、原発稼動は無理

<欧州転換 原子力>民間主導で脱却探る/(3)スウェーデン(上)曲折と妥協
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201503/20150323_73020.html

<安全 妄信せず>
日本では東京電力福島第1原発事故後に設置が義務付けられたが、
スウェーデンは1979年の米スリーマイルアイランド(TMI)原発事故後、
全電源喪失を想定しフィルター付きベント(FB)設置を決めた。
3号機は85年の運転開始当時から導入済みだ。

スウェーデンは86年のチェルノブイリ原発事故で、放射性物質拡散を初めて確認、世界に発信した。
原発の安全性をめぐる姿勢に妄信的な「神話」は感じられない。

<政府支援なし>
現状維持とも異なる。重要なのは、基本政策に盛り込まれた「政府は原発に対し一切支援をしない」との文言だ。
「福島事故後の安全規制で、政府の補助なしで原発を造るのは高く付きすぎる。電力価格も安い。
新設は可能だが、そうした事業者は現れないだろう」