>>323
日本は100V配電だけど、諸外国では米国120V 欧州240Vと日本より電圧が高い。
電圧が高いと同じ電力量を供給するための損失(発熱量)は減少するから変圧器を小型化できる。
同一の外形であれば変圧器の量数を減らすことができるから路上の機器は少なくなる道理だ。
さらに電圧が高いと途中の電線の電圧降下も少ないからより長い距離まで低圧線を引くことができるからさらに変圧器の量数の減少に効果がある。
いっそのこと日本も地中化より先に配電線の電圧を見直して
現状の高圧6kV低圧100Vを
高圧20kV低圧400Vにすることで電力流通設備の総合的な体積を減らし、その上で地中化工事を進めることが全国的な観点から合理的なんじゃないかな
なお低圧を400Vにした場合、従来の100Vへの変換装置は数か所の建物で共用して設備の合理化を図れば良い。