発送電分離後、発電設備が何故減るのか
電力は時間、季節によって需要が変動する
供給義務が有れば予想される最大の需要に合わせて発電設備を維持しなければならない
発送電分離をしてしまうと何処も供給義務を負わなくなる
発電各社は最少の投資で最大の利益を上げようとするので
稼働率を最大とする為に発電各社の発電設備量の合計が最少需要に近付いて行く
つまり時間の経過と共にベース発電量に近づいていき徐々に減少していく
変動する発電量を確保するには補助金を出すか国営で経営するしかなくなる。