>>823
需給バランスが取れない(負荷追従ができない)ということは、かならず
マージンを持った運転が必要になるので、その分が無駄燃料の消費です。
完全な負荷追従ができれば燃料代は安くなります。

スマグリを使って、電力に余裕がある時は電気代を下げ、逼迫時に電気代を
上げます。電気代はインターネットやテレビ・ラジオ電波などを使い告知します。
消費者が、それを見て電気のスイッチをON/OFFをする・・・のは、さすがに
めんどくさいので、電力使用をコントロールする装置を設置し、それが電気代に
応じて電気機器を自動でON/OFFするようにします。
電気代の安いとき(電気が余っているとき)は温水器なども動かし、高いとき
(電力逼迫時)は不用不急の機器をoffにして省エネモードにします。
つまり、発電者側が負荷追従を行うのではなく、ユーザーが発電者の都合に
合わせた電力消費を行うわけです。

また電力が余ったときに余剰電力で水素ガスを作れば(効率は悪いですが)
蓄電池的な使い方ができます。