再エネは、そのエネルギー源自体はタダなので、それを使えるエネルギーに変える為の装置やらシステムにお金が掛かるだけ。

そのシステムや装置が寿命になるまでの長い期間でいくらエネルギー変換できたか?
その長い期間に変換出来たエネルギーの総量と、システム及び装置導入に掛かったコストで割れば最終的なエネルギーコストが算出できる。
その場合、そのシステム寿命の長さとシステム導入価格が一番大きく響くのだが、こうしたシステムはどんどん陳腐化し安くなるのが常。生産工場も生産機械の寿命いっぱいフル稼働した場合の、装置価格は驚くほど安くなるのが当たり前。
恐らく何分の一にも下げる事が出来る。
この理屈を純然と実践すると、これまでの感覚とは違った世界が広がるはずだ。これまでの世界では、そうした機械を稼働させる為にエネルギーが使われるが、これのコストはゼロにはならない。
あらゆる工程で必ずエネルギーコストが上乗せされての価格がある。しかし、再エネが行き渡るところまで行き渡れば、その発生源であるエネルギーコストはゼロであるので、
あらゆる工程でこれまでの乗っ掛かっていたエネルギーコストが全て差っ引かれる事になるとどうなる?
エナジーフリーの社会が到来するわけだ。
エナジーフリーの社会を実現する為にはありとあらゆる場面で再エネレベルをMAXに引き上げる。
原発推進からは新しいビションは出てこない。