孫正義氏のアジアスーパーグリッド構想=「再生可能エネルギーをモンゴルから送電」という野望【争点:エネルギー】
http://www.huffingtonpost.jp/2013/09/10/masayoshi-son_n_3903885.html?utm_hp_ref=japan

東京から約3千キロ離れたモンゴル南部のゴビ砂漠。
この風をとらえ、日本へ電気として送ろうという壮大な構想が、動き始めた。
2年半前の東京電力福島第一原発事故のあと、ソフトバンク社長、孫正義(56)が打ち出した
「アジアスーパーグリッド」だ。
モンゴルの風力や太陽光、ロシアの水力といった再生可能エネルギーを、
国境を超えた送電線で日本に持ってくる――。
その具体化に向けて、ソフトバンク子会社とモンゴルの投資会社がつくった合弁会社が、
ゴビ砂漠で風や日照量の調査を進める。
合弁会社は、ゴビ砂漠で、東京都の面積をしのぐ約22万ヘクタールの遊休地の賃借権を政府から取得した。