>>773
モノと量と金の量の相対比較。金が余ればモノの値段が上がり金の価値が下がる。
モノが余ればモノの値段が下がり金の価値が上がる。

とある商品が生産性の向上により価値が下がると、それまでその商品を定期的に購入していた人の支払う金額が下がる。値下がった分だけ消費者の手元に資金が残る。

こうして手元に残った資金は別のものの購買余力となる。これは金の量が増えてモノの量が変わらないと言う現象となり、物価の上昇を引き起こす。

何処かの馬鹿な中小企業診断士は、企業の生産性の向上はインフレ対策だから、デフレの時にやってはダメだと言う。それになんの疑問も抱かずにそう言うモノなんだと直ぐに納得してしまうバカがいる。

それを正す為に長々と書いている。