>>573  http://banmakoto.air-nifty.com/blues/2012/10/post-e74d.html

■ 結論から言うと、ドイツの太陽光発電普及促進政策は失敗である。

1.ところが、ドイツで発電電力量に占める割合は電力全体の3.3%に過ぎない。

2.ドイツではFITを導入した2000年以降、電気料金は上昇傾向にあり、 
  家庭用は2000年時点に比べて1.8倍以上も上昇した。

3.停電の少ないドイツに生産拠点を置くメリットが失われつつあることに懸念を表明

4.供給が不安定な太陽光発電をバックアップする発電所として火力発電所を維持する、
  「二重の設備投資」を強いられ、石炭火力次々建設。そのコストも電気料金にのしかかる。

5.一時は世界のトップメーカーだったQセルズまでも破たん。産業育成にも結びつかず、補助金もバラマキに終わった。