原子力機構に厳重注意=もんじゅ防護不備―規制委
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131106-00000056-jij-soci
時事通信 11月6日(水)11時52分配信
 日本原子力研究開発機構の高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)で
立ち入り制限区域のフェンスの高さが足りないなど、核物質防護規定に反する不備4件が見つかった問題で、
原子力規制委員会は6日、原子力機構を厳重注意処分とすることを決めた。
 規制委は、判明した不備について「組織体制に起因するもの」と指摘。田中俊一委員長は
「大量のプルトニウムを扱う施設で、こういうことが起きるのは想像がつかない」と批判した。 

もんじゅ、"核物質防護"で違反--「極めて重大な事態に陥る可能性があった」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131107-00000085-mycomj-life
今回発覚した違反のうち、核物質防護設備の定期点検および核物質防護措置の
定期的な評価・改善に関する違反については「核物質防護上、極めて重大な事態に陥る可能性があった」と判断。
さらに、4件の違反が起きた根本的な原因が、法令遵守・核セキュリティに対する意識および
組織的なチェック機構の欠如であることを踏まえると、「ハード面、ソフト面を含む核物質防護システム全体として、
脆弱な状態にあったと認められ、重要な防護措置の機能に影響を及ぼした」と批判した。
規制委はこれらの評価を踏まえ、発生原因は「組織体制に起因するもの」であると判断。
日本原子力研究開発機構に対して文書で厳重注意するとともに、再発防止を求めた。

「もんじゅトラブルの原因は設計」 耳を疑う原子力機構トップの発言
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131020-00000554-san-sctch
産経新聞 10月20日(日)21時33分配信
■改革初日に開き直り発言
 「もんじゅが長く止まったトラブルの原因を精査すると、機器の設計時に原因があった。
設計時にトラブルの種が埋め込まれると、作業員が一生懸命やっても(トラブルが)起こるまでわからない」