チェルノブイリでは、運転中の原子炉が爆発したのに対し、福島では原子炉そのものが爆発したわけではない。
チェルノブイリは原子炉が爆発したから当初30人もの人が死んで、更に多くの放射線障害を受けた人が出たのである。福島原発はマグニチュード9の地震でも自動停止した
停止はしたが高温の炉心を冷やすために継続的に水を送らなければならない。この冷却水を送るための電源が全て低い場所にあったために津波で壊されて、冷却水の供給が出来なくなって水蒸気爆発を起こしたのが福島の事故なのである。
電源を津波の影響を受けない高台に設置すれば安全対策完了である。マグニチュード9の地震に対しても日本の原発は安全であることが証明された